DVDレンタル回のゲオから返却を促す間違えメールが2回

　ＤＶＤやビデオなどをレンタルしている全国チェーンのゲオというショップがありますが、ここで気になることが２回ありました。

ゲオのオンライン会員

　ゲオではオンライン会員に登録すると、今どんなＤＶＤをレンタルしているかとかを照会できたり、いつＤＶＤを返却しなければいけないかメールで知らせてくれたりする機能があります。このオンラインの機能で２回問題がありました。

間違えメール

　最初の一回目は１ヶ月ほど前のことなのですが、メールで期限を過ぎても返却されないＤＶＤがあるという催促が来ました。

　しかし、このＤＶＤは既にショップへ返却しているはずのＤＶＤです。でも、こちらに何かの手違いがあるかもしれないと思い、ショップへ行って、借りていたＤＶＤが在庫として展示されていることを確認しました。念のため、このＤＶＤをもってカウンターへ行くと、簡単にミスを認めた上で「最近、コンピューターの方の調子が悪くて返したはずのＤＶＤが返されていないと催促してしまう事故が相次いでいる」という説明を受けました。

本部への問い合わせ

　そして、数日前にまた同じ現象が起きました。またコンピューターの不具合なのかと思い、問い合わせ窓口の方へメールで問い合わせてみました。すると、翌日になって窓口からメールで回答がありました。「ショップ側の手違いにより返却されていた商品が返却されていない扱いになっていた。店側には強く指導しておいた」という内容のメールでした。

　店側の説明と窓口側の説明でなんか原因をなすりつけあっているようなそんな印象を持ちました。コンピューターの問題であろうと、店側の問題であろうと、どちらにせよ、ゲオには返却の確認は確実に実施して欲しいと思います。

【2024年10月9日追記】

オンライン配信になってからは問題撲滅

　このエントリーを公開してから20年近くが経過しますが、各家庭にブロードバンド回線が整備されるようになり、オンラインでコンテンツを配信するサービスが主流になりました。それに伴い、レンタルショップにDVDを借りに行くようなことは、全くといっていいほど無くなっています。

　オンラインのコンテンツ配信でも3日間だけ視聴ができるような「レンタルサービス」が行われています。このレンタルサービスはクラウド上にあるコンテンツをその3日間だけレンタルを申し込んだアカウントから視聴可能になるような制御をしているだけなので、物理的に返却するなどの必要はまったくありません。従って、このエントリーで問題にしたような返却を促すような間違えメールが来ることも無くなり抜本的に問題は解消されています。