今期は毎回楽しみに見ようと思えるテレビドラマが私にとっては少なかったりするのですが、この白夜行については、何とかDVDレコーダーで録画したものを毎回見るようにはしています。原作は東野圭吾さん、集英社の小説すばるで1997年から1999年にかけて掲載され、1999年8月に刊行されました。2005年に舞台化、そして2006年にドラマ化されました。ストーリーは1973年に起こったある事件から1992年までの2人の主人公の19年間を描く形になっています。
今期のドラマで見ているのは、「神はサイコロを振らない」、「NS’あおい」、「喰いタン」、そしてこの「白夜行」です。主演は「世界の中心で愛をさけぶ」【ドラマ版】でも共演した山田孝之と綾瀬はるかのコンビです。ドラマの主題歌は柴咲コウさんの「影」ということで、やはり世界の中心で愛をさけぶのイメージが強くなっています。
やっぱり、この二人についてはセカチューのイメージが強すぎるので、何となくイメージがだぶってきます。綾瀬はるかのお父さんは三浦友和だったよななどと、完全に記憶が重なっています。また、刑事役が武田鉄也というのもちょっと金八先生のイメージが強くて、なんだか物語の中に没頭できないような感じです。
このドラマ、最初の回の始まりがあんまり良くなかった。なんかケガをして動けなくなった男が歩道の上でうずくまっているシーンから始まりました。そして、子どものころのシーンが続き、子どものころの別れ、そして再開といった順でストーリーが進んでいきます。再開したところからは丁寧に物語が描かれているようです。
【2024年9月13日追記】
当時ヒットしたこちらのドラマ、なぜか再放送されません。調べてみると、出演者の不祥事などはあったようですが、その方も芸能界に復帰されたということなので、再放送されないことの大きな要因になっているようには思えません。Huluなどの動画配信サービスで見るのが最も手っ取り早いかもしれません。
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