雪に弱い東京における降雪と公共交通機関への影響

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 今日は朝起きてみると、窓の外は雪でした、昨日あたりから天気予報では雪が降るといっていましたので、たくさふるのか?と覚悟はしていたのですが、あまりたくさんは降らなかったので良かったです。

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ベトっとした雪

 驚いたのは、雪が湿っていて、非常に「ベトッ」としていたことです。庭にゴールドクレストの木を植えてあったのですが、雪の重みに耐えかねて、一本、倒れてしまっていました。

 ゴールドクレストの木は根ばりがそんなに良くないので、強風で倒れやすいということはよく聞くのですが、たったあの程度の雪で倒れてしまったのには本当に驚きました。仕方が無いので、朝からスコップを持って、ゴールドクレストの木を埋め戻しました。

駅まで自転車利用

 本当は駅までバスで行こうと思っていたのですが、家の前の道まで出てみると、意外と雪は少ないです。また、 小雨程度しかふっていなかったので、駅近くの自転車置き場まで自転車をとばしました。

 日中は16度くらいまで気温が上がると言っていたのですが、朝は自転車に乗っているとさすがに寒かったです。

公共交通機関には影響なし

 東京の交通機関は降雪への備えはあまり出来ていません。雪国があれだけの備えをしているのだから、乗降客が多い首都圏の鉄道ではもっと備えをするべきではないか?という疑問もありますが、年に数回しか降らない雪のために大きな装備を備えておくことはコストパフォーマンス的に許されないのでしょう。

 東京で雪が降ると大抵は交通機関に大きな乱れが出ます。特にどこかの路線で遅れが出ると連鎖反応的に色々な路線に遅れが伝搬していきます。地下鉄と私鉄、JRとの相互乗り入れをあっちこっちでやっているので、思いもしなかった路線に影響が広がることもしばしばです。今回も交通機関には何らかの影響があるだろうと覚悟していたのですが、今日は何事もなかったようで、平然と列車は走っています。いつもよりは家を早めに出たのですが、ダイヤ乱れが無かったので、逆に寒い中、駅で電車を待つはめになってしまいました。駅のコンコースもまったく混乱は無いようです。

 線路を見ると、そんなに雪は積もっていなかったので、この程度ならば、いくら東京でも列車に影響は出ないのでしょう。

 列車に乗って東京都心部まで出ましたが、都心部はさらに雪はさらに少なかったようです。また、今日は昼過ぎから温度もグングンと上がってきたので、この雪はそんなに残らないのかな~と思います。

【2014/02/08追記】

東京で20cm以上の積雪

 今日、東京は朝から雪が降り続いています。東京都心でも20cm以上の積雪を記録しており、20年に一回の大雪だそうです。一日中、テレビでは番組の下帯でニュースのテロップを流し続けていました。今回、はじめて融雪剤というものを使ってみたのですが、上から雪が降り積もってしまうと、それ以上は見た目はあまり効果がないようにも見えます。ただ、凍結を予防する効果はあるようなので、雪が降り止んだら、雪かきをするときに確認してみたいと思います。

明日は東京で大雪の可能性

 交通機関などで乱れがあるものの、外出を控えている人が多いこともあり、ひどい混乱までには発展していないようです。ただ、今晩も雪が降り続くようですので、明日の朝は少し心配です。

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