今日のワールドビジネスサテライトを見ていると、株式投資信託の販売シェアに関する特集が組まれていました。株式投資信託といえば「証券会社」というイメージが強いのですが、実は「証券会社」と「銀行・郵便局・保険会社」の販売シェアがPほぼ五分五分というところまで来ているそうです。証券会社のシェアがずいぶん少なくなっていることに驚きました。
現在、株式については一本調子にあがっているので、あまり株式投資のリスクについて語られることは少なくなってきているのですが、あがることもあれば下がることもあるのが株式です。
しかし、個人の貯蓄に回していたお金が最近の株式市場の好調に支えられて、貯蓄よりもリスクが高い投資にお金が振り向けられる傾向のようです。
色々な金融機関が株式投資信託の販売に力を入れることによって、その販売合戦が激しくなって、リスクに関する説明があまりされないまま消費者が投資をしていくことはとても怖いことだと思います。
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