今日の朝日新聞のサイトを見ていると、ライブドア株について東京証券取引所はとうとう上場廃止の方針を決める方向だという記事がありました。現在、ライブドア株については東証マザーズに上場していますが、この株は個人を中心に22万人(昨年9月末現在)の株主がいます。
今後、堀江貴文元社長が再逮捕されたあとに証券取引等監視委員会が同じ容疑で告発するか捜査当局が起訴をした時点で上場廃止の手続きに入ると報じられています。
もし上場廃止になってしまうと、株を売買するのが困難になってしまいます。私が持っているライブドアの残りの株も既にほとんどの価値を失ってしまっていますが、来週月曜の取り引き開始以降に売り注文を出しておこうかと思っています。
一方で、日刊スポーツの記事によればライブドアのポータルサイトの利用者がライブドアの強制捜査開始前の1週間は751万人だったのに対して、強制捜査が始まったことで急増、一番多い週で841万人にもおよび楽天をこえて3位に浮上したそうです。
しかし、ライブドアのポータルに広告を出稿していた大手の会社は次々に広告を停止してしまったために、ポータルのアクセス増はうまく広告収入の増加には結びついていないようです。
今後、ライブドアは新しい経営体制のもとで信頼を取り戻しつつ復活できるのでしょうか。
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