水上バスから都電荒川線に乗って早稲田まで

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都電荒川線

水上バスにのって隅田川の上をのぼっていき、やがて浅草に着きました。浅草からは台東区の循環バス、北めぐりんを使って三ノ輪まで行きます。こちらのコミュニティバスは大人も子どもも100円と低料金でした。バスを三ノ輪で降りて都電の三ノ輪橋まで歩いて東京に残された最後の路面電車、都電荒川線に乗りました。

都電荒川線は東京都で唯一残った都電です。路面電車とは言っても、ほとんどの部分が専用軌道なので、車と一緒に道路を走る部分はごくわずかです。逆に言うと昭和40年代にクルマが爆発的に増えたときにこの路線が廃止の対象に選ばれなかった理由でもあります。

路面電車の味わいがまったく無いかと言えばそんなことはなく、幹線道路を横切るときには、車の信号に従って走るところが、やはり路面電車を感じさせます。

さらに、停留所から出発のときには必ず「チン、チン」とベルがなるあたり、昔の雰囲気が残っているのではないでしょうか。こちらの都電荒川線は三ノ輪橋から王子や大塚をぐるっとまわって、早稲田まで行きます。

早稲田からは東西線に乗ろうと思っていたのですが、早稲田大学近辺で道に迷ってしまい、結局は神楽坂の駅の方まで行ってしまいました。神楽坂駅から地下鉄東西線に乗りました。

 

(2006/04/07追記)

昨日は巣鴨の方に行ったついでに、お婆ちゃんの原宿、とげ抜き地蔵に寄って、庚申塚から都電荒川線に乗りました。また、早稲田に行って、そこから東西線の早稲田駅まで歩いていきます。途中、早稲田大学の前を通りましたが、ちょうど新入生を各サークルが囲い込むために、勧誘合戦を繰り広げていました。なかなかの熱気です。自分の学生時代を思い出してしまいました。

前回は早稲田近辺で迷ってしまって結局は神楽坂の駅まで歩いてしまいましたが、そのときの反省をいかして、今度はきちんと早稲田駅まで行くことができました。

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