一昨日と昨日はドラマ、女王の教室のスペシャルが二夜連続で放送されました。一昨日の一夜目では、夢と理想に燃えた阿久津真矢先生が学校を辞めて結婚をして息子が亡くなり、その後、新しい学校に復帰するまで、そして昨日の二夜目では新しい学校で生徒を指導して再教育センターに送られ、女王の教室の第一回放送につながるところまでとなっています。
おもしろいのは真矢先生の「悪魔」度によって服の色が変わっていきます。最初の夢と希望に燃えていた時期の服は白に近い色、スペシャルの2夜目の最初ではグレーの服、そして最後には真っ黒な服になります。グレーの服を着ていたときは自分でも中途半端だったと言っているように、服の色も中途半端にグレーだったのでしょう。
このスペシャル、ドラマで連続して放送されていた女王の教室の前の話しになるわけですが、ドラマに実にうまくストーリーがつながるように整理されています。蝶が意味しているもの、ボールペンの意味、首の傷跡、全てがドラマにつながるようにできています。このスペシャルで放送された内容はドラマのあとにストーリーが作られたのだとは思うのですが、こんなにうまくストーリーがつなげられるように作ることができるのかと感心しました。
スペシャル版の方はまだDVD化されていませんが、以前ドラマで放送された女王の教室の方は、DVD-BOXが発売されていますので紹介しておきます。
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