東京ディズニーランドでいろいろなアトラクションを楽しんだ後、魅惑のチキルームに行きました。オーディオアニマトロニクス(ディズニーの造語でオーディオ「音」、アニメーション「動き」、エレクトロニクス「電子制御」を組み合わせ制御するシステム)で動く鳥や花、壁の木彫り人形たちが音楽に合わせて歌うショー形式のアトラクションです。ここは歩き疲れたときに休む場所としては優れていると思います。ここは中に入ると、まずは劇場の前で屋外のショー(南国のショーという感じでしょうか?)が見られるようになっていて、そして中で行われているショーが終わると、劇場の扉があいて劇場の中に入っていく仕組みになっています。
この劇場の中で行われているショーは、南国の鳥たちが歌を歌ってくれます。この歌、「そうさ、チキチキチキチキチキルーム・・・」とのりの良い歌ではあるのですが、何となく、心から楽しむことができません。
ちょうど、カントリーベアシアターの熊のかわりに鳥にしたという感じなのですが・・・・。
あまりにもシーンとしてしまうせいか、ディズニーランドのお姉さんが、劇場の中で手拍子としながら軽く踊ったり、観客に手拍子を求めたりするのですが、どうも観客の方も無理矢理に手拍子をしているような雰囲気になって、余計に寒い感じになってきます。
歌をうたう鳥など、よく見ると、非常に良くできているとは思うのですが、どうもディズニーランドらしさがありません。何が原因なのかはよく判らないのですが・・・。疲れた子どもは横で寝ていました。
【2024年7月26日追記】
魅惑のチキルームはコンテンツの内容が変わって、2008年7月25日以降は「スティッチ・プレゼンツ “アロハ・エ・コモ・マイ!”」となっています。ディズニー映画の『リロ・アンド・スティッチ』に登場するスティッチが主人公として登場し、歌を披露してくれます。ショーが始まった時点ではスティッチは行方不明になっているという設定です。
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