シャープは5月下旬にパソコン機能を搭載した液晶テレビである「インターネットAQUOS」を発売すると発表しました。いままでは、パソコンに大型液晶ディスプレイが附属するというパソコンからのアプローチが主流だったと思うのですが、テレビ側からアプローチするのは試みとしてはおもしろいと思います。
実はテレビにインターネットアクセス機能を組み込もうとする動きは過去にもありました。WebTVという名前で、テレビに専用のアダプタを接続すると、テレビでインターネットを見ることができるという商品でした。
しかし、当時はテレビの解像度が低くVGA程度のものしか見ることができなかったので、あまり魅力的なものではありませんでした。いつの間にかサービスそのものが無くなってしまい、ハードオフにはジャンク扱いでWebTVの専用アダプタが置かれているという悲しい場面を見たことがあります。
このような失敗は過去にあったものの、そろそろ、良いチャンスなのかもしれません。テレビの解像度が上がったことと、大画面ディスプレイが求めやすい価格になってきたので、もしかすると、結構売れる可能性もあります。まずは値段が問題になるでしょう。
私自身はあまりパソコン機能付きのテレビは欲しいとは思いません。どちらかというとテレビを観ながらノートパソコンを使用している局面が多いためです。
もしも、テレビでパソコンを始めてしまうと、そのあいだ、テレビを観ることがDけいなくなってしまいます。従って、需要があるとすれば、あまりパソコンは使わないけれども、テレビと排他的にときどき使いたいという場合になるのだと思います。どこまで需要を開拓することができるのか、少し動きが気になります。
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【目撃情報】「テレビ+パソコン」がもたらしたメリットとは?
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こんにちは! 「インターネットAQUOSブログ」事務局です。
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このたびこちらのブログも紹介させていただいております。
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