松下からパソコンに内蔵させるタイプのブルーレイディスクドライブ発売の発表がありました。6月10日の発売です。ブルーレイディスクへの書き込みと読み込みの両方に対応したドライブです。気になる店頭予想価格は10万円前後のようです。
松下、PC用Blu-ray Discドライブを6月10日発売
10万円というと、かなり高級なDVDレコーダーが買える値段。ちょっと、購入するのには二の足を踏んでしまいます。また、ブルーレイディスクの書き込みに対応したメディアも同時に発表されているのですが、25GBの容量を持つBD-Rが1800円と、こちらもかなりの値段です。ドライブもメディアも桁が一つ減らないと、まだまだ普及はしないように思われます。
また同時にアイオーデータからも内蔵型、外付け型DVDドライブが発表になっています。この製品で使用されているドライブも松下のドライブです。
★アイ・オー、PC用内蔵/外付けBlu-rayドライブ2機種
この記事を読むと、本来のハイビジョン画質を楽しむためには、ちょっと製品の組み合わせに気を使わないといけないようです。BD-ROMの映像ソフトを再生するためには、HDCP対応のnVIDIA/ATI製のグラフィックカード(VRAM256MB推奨)と、 HDCP対応のDVI、もしくはHDMI端子を備えたディスプレイが必要です。
従って、この組み合わせでないとフルHDでの出力はできず、960×540 ドットでの出力となる見込みのようです。こちらも最初のうちには対応商品を手に入れるために余計な出費がかかってしまいそうです。
今後、HD-DVDプレーヤーとの激しい販売合戦が繰り広げられることになると思いますが、その中でどの程度のペースで値段が下がっていくのか、興味深いところです。
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