珈琲館という喫茶店のチェーン店がありますが、5月1日の月曜日から朝の時間帯に飲み物を頼むと、パンとゆで卵が食べ放題になるサービスを始めます。一番安い飲み物は珈琲で380円だそうです。
レギュラー珈琲館 -モーニングフリー-
モーニングフリーの内容
パンはクロワッサンなどの食事パン、そしてゆで卵をワゴン台から好きなだけ取ることができます。午前11時までの限定サービスです。
とてもお得なサービスだと思いつつ下記の記事を読み進んでいくと、名古屋では競争が激化していて、このようなサービスは一般的な仕組みだそうです。
ITmedia News:コーヒー1杯でパンと卵食べ放題 珈琲館のモーニング
消費者にとってはとても良いサービス化と思います。名古屋で発生していた競争を全国へ展開したという意味で、珈琲館は大きな功績を残したかもしれません。関東でもモーニングの競争が起こると良いのですが・・・。
(2006/05/01追記)
モーニングフリー開始
今日はモーニングフリーの開始日です。さっそく、会社出勤前に某東京都区内の店舗へ行ってきました。店内を見るとそんなに混んでいません。こんなものなのかと思って、ガラス扉を見てみると、「当店ではモーニングフリーを実施していません」の文字。同じ東京都区内でもモーニングフリーを実施している店と実施していない店の二種類があるようですね。珈琲館の公式サイトで確認してみると、確かにそのお店は対象店のリストの中に入っていませんでした。お腹もすいたし仕方がないので、並びにあるマクドナルドで朝マックにしました。明日の朝、別の珈琲館に行ってみます。
(2008/11/03追記)
モーニングフリーの提供中止
そろそろ、珈琲館のモーニングフリーを食べてみたいなと思い公式サイトを確認してみたのですが、一切、モーニングフリーに関する情報が無くなってしまっています。もしかしたら、終わってしまったのかな?と思い、ブログなどを探してみたところ、今年の3月頃で終了してしまったのだそうです。やはり、各種材料が高騰したことにより、続けることが困難になってしまったのでしょうか。
☆dddの日記&独り言plus 珈琲館・モーニングフリー 4
残念です。
【2021/08/03追記】
東海地方の人はなぜ喫茶店好き?
愛知県や岐阜県が豪華な食事付きのモーニング発祥の地と言われていますが、元々は愛知県一宮市に栄えた繊維産業の存在が理由にあるようです。
工場の織物機は稼働中は大きな音を出すため、商談は工場ではなく喫茶店で行われました。常連客に対して喫茶店のマスターがゆで卵とピーナッツをサービスしたことがモーニングサービスの起源とされています。周辺では養鶏が盛んで新鮮な卵が安く手に入ったことも理由ではないかと言われています。
ただ、織物の街として栄えたところは数多くあります。そんな状況でも愛知や岐阜でモーニングサービスが特に発達したのは他にも理由があるのかもしれません。
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