インターホン越しにKDDIの固定電話切り替えの訪問勧誘が来訪(詐欺なのか?)

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KDDI-AU

 今日はDVDレコーダーに撮りためた番組を一気に消化しているときに突然「ピンポーン」と誰かが来ました。妻がインターホンで対応していたのですが、様子を見ながら相手の言っていることを聞いていると、相手はKDDIの代理店だといいます。中肉中背の営業風のビジネスマンがトランクケースを持って外に立っています。

 一方的に、「NTTが民営化されて新しいお得なサービスが提供されているのにご案内が遅くなり、誠に申し訳ありません」などと、あたかも前から約束しているかのごとくことをインターホンで喋り続けています。あまりにも言っていることが怪しいので、妻の横から、「NTTのものだけど何か用事?、インターホンの内容は全部録画しているけど?」と急に喋ってみたら、そそくさと逃げるように離れていきました。(ちなみにNTTのものではないですが、ウソも方便と言うことで・・・)

 あまりにも怪しいので、ネットで情報を探してみると、一発で情報が見つかりました。固定電話の基本料は元来はNTTに支払っているものですが、曖昧な対応をすると、KDDIの契約に切り替えてしまうそうです。特別な契約行為などはしなくても、代理店がそのままウソをついて切換を実行してしまい、「加入ありがとうございました」という連絡が来て、そのまま工事実施となってしまうそうです。KDDIのサービスに切り替えると、特約店には何らかのリベートが貰えるのでしょう。

 代理店が勝手にやっていることなので、KDDIとしては知らない、代理店に対して指導を徹底しているということにはなっているのですが、実態としてはこのような勧誘が未だに行われているので、KDDI自体も責任を免れないのではないかと思います。

 今回の訪問勧誘で営業員が行っていることは、あまりにも巧妙だったので、私がいなかったら家族が詐欺にあっていたかもしれません。

 とはいっても、固定電話はNTTのひかり回線上で通信される「ひかり電話」を使っているので、メタル回線の固定電話でNTTに基本料は払っていません。このとき、もしこの話しに引っかかってしまうと、一体どうなってしまうのでしょう? ひかり電話を解約されてKDDIの固定電話にされてしまうのでしょうか。とても不思議です。

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