開発途中の次期OS、Windows Vistaの日本語版が公開されたという記事を見つけました。
ITmedia News:開発中の「Windows Vista」日本語版公開
今回は企業向けユーザーに11月から提供をはじめ、一般ユーザー向けには来年の1月から発売するそうです。普通に考えれば、初期の不良でビジネスに深刻な影響を与えるのは嫌だと思うので、なぜビジネスユーザー向けに先に提供するのかは不思議なところです。
今回のバージョンアップではセキュリティの向上とGUIの変更が大きなポイントのようです。今回の記事を見ると、視覚的にはおもしろそうなものの、あまり利用者に対する訴求力は無いような気もします。
以前のバージョンアップで忘れられないのは、やはりWINDOWS3.1からWINDOWS95になったときでしょう。インターネット接続が標準で対応できて、システムが堅牢になりました。また、周辺機器を自動的に認識するなど、利用者にとっては計り知れないメリットがありました。
次に忘れられないのがWINDOWS2000だと思います。WINDOWS2000になって、さらにシステムは堅牢になって安定性が増しました。
今回の記事の内容からすれば、あえて、現在、Windows XPを使用しているユーザーがVistaに乗換えを実施する必要性は低いように思います。新しいパソコンを購入したときに、「新しいVistaになった」というパターンが多そうな気がします。
Vistaは現在、ベータ2の段階まで来ています。6月にかけてはパブリックベータ版の公開も控えているようなので、実際に自分で操作できる日も近いかもしれません。
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