マイクロソフトではインターネットエクスプローラーの新しいバージョンをベータ版で公開したばかりですが、今度はメディアプレーヤーの新しいバージョンのベータ版が発表になりました。今回は英語版の公開です。
ITmedia News:MS、Windows Media Player 11β版をリリース
あまり詳しい記事は見つけられなかったのですが、デザインそのものは従来よりもシンプルになっているようです。従来もデザインについてはスキンを被せることで簡単に変えられたので、これは新しいバージョンになったからという訳でもないような気がしますが、デフォルトのスキンはそのソフトウエアに対する評価に大きく影響すると思いますので、マイクロソフトとしてもデザインの一新に気を配ったのでしょう。
また、MTVが公開している「URGE」というサービスに対応したそうです。日本ではあまり馴染みが無いサービスではあるような気がします。マイクロソフトとしてはITMSに対抗したいところなのかと思います。
従来のコーデックに加えてWINDOWS MEDIA AUDIO PROとWAV(ロスレス)の2つのコーデックが追加になりました。どちらもマイクロソフト専用のコーデックでこのコーデックを使って音楽資産を記録してしまうとマイクロソフトの動向に左右されてしまう可能性がありますが、私は従来からWMAを使用する機会が多いので、今回搭載された新しいコーデックを使った録音にもぜひトライしてみたいと思います。
(2006/06/03追記)
Windows Media Player 11βの日本語版もダウンロード可能になったのでさっそく入手しました。昔は英語版のソフトが出てから日本語対応版のソフトが出るまでにはかなりの期間を要していたと思うのですが、最近はほとんど間髪を入れずに日本語版も発表してくれるので、最新の機能が素早く入手できてとてもうれしいです。
実際にインストールして実行した感想としては、見た目や操作性面では従来とそんなに違わないという印象です。新しく追加されたcodecなどを今度は使ってみようと思います。
コメント
きょう、ここへマイクロソフトでプレーヤーみたいなリリースされたみたい…