暖房には主に石油ファンヒーターを使用しています。やはり、電気やガスなどに比べて、燃費が安そうなので気軽に使えるところが良いと思います。そんな石油ファンヒーターも今年の冬は故障が相次いでしまいました。
事象としては点火時に火がうまく点かない、着火不良という現象なのですが、どうも灯油の質に問題があったようです。メーカーのホームページを見てみると、不良灯油を使用するとこのような現象になりやすいようで、あまり、使い残した灯油をそのまま保存しておくことは良くないということが書かれていました。
今年ももう石油ファンヒーターは使用しない季節になってしまいましたが、まだ灯油は余っています。この灯油は何らかの手段で処分しないといけないですが、そのまま下水道へ流してしまうというのは、絶対に問題がありそうな気がします。そこで、ネットで灯油の処分方法について調べてみました。
いくつかのサイトがひっかかりましたが、やはり灯油の処分には最善の注意が必要なようです。もっとも手軽そうなのは、ベランダで石油ファンヒーターを運転し続けるというものがありました。確かに灯油を簡単に処分できそうですが、化石燃料を燃やし続けるということは二酸化炭素に代表されるガスを発生させるわけで、あまり地球環境的には良い方法とも言えないかもしれません。
使い残した油を処分するときに使用する「固めるテンプル」みたいな商品が灯油にもあるのではないかと楽天市場を探してみましたが、残念ながら同じようなコンセプトの商品は見つけることができませんでした。灯油は発火しやすいとか何らかの理由で、このような商品には馴染まないためでしょうか。
きっと同じような悩みを持つ家庭は日本全国にいっぱいあると思うのですが、あまり情報が無いのが不思議です。そんななかで一番良さそうなのは、灯油を購入した販売店に灯油の処分の方法について相談するという情報でした。たとえばガソリンスタンドには廃油を一時的に貯めておくためのタンクがあって、そこに貯めた油は一定間隔で回収にきてまた再生油としてリサイクルされるそうです。これならばエコロジー的にも良さそうな気がします。
灯油の赤いポリタンクに入れて、ガソリンスタンドに持って行ってから断られるのも嫌なので、まずは電話をして聞いてみようと思います。
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