DVDとHDDが両方付いたデジタルビデオカメラ

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DZ-HS303

 ビデオカメラといえば、従来はHi8、最近ではミニDVといった磁気テープ媒体を使用していましたが、最近になって、DVDに直接書き込む商品(DVDカム)やHDDを内蔵したタイプなどが発売されています。

私自身は、HDDを内蔵した機種は、空き媒体を準備したり持ち歩いたりする必要が無いため、HDDを内蔵したタイプの商品が気になっています。(現在はミニDVテープを使用するデジタルビデオカメラ、CANON FV400を使っています)

 そんなデジタルビデオカメラの商品に、HDDとDVDを両方とも内蔵した商品が日立から発売されました。価格は13万円前後だそうです。

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 この機種の最大の売りは家庭用のハイブリッドDVDレコーダーと同様に、HDDで録画してDVDで残すということが、この機械単体で簡単にできることです。DVDドライブはDVD-R、DVD-RAM、DVD+-RWと色々なメディアを使用することができるDVDマルチドライブが採用されています。


 最初、この記事を見たときには、DVDドライブとHDDドライブを両方とも搭載してしまうと、商品が大きくなったり重くなったりしてしまって、持ち歩くのに不便になるのではないかということが気になりました。

普段、持ち歩くときにはHDDに記録して、何かDVDドライブのオプション製品を必要なときだけ接続して、HDDの中にある動画ファイルをDVDに移すことが出来ればそれでも良いのではないかと思ったのですが、意外とこの機械は軽いです。維持によれば、485グラム(撮影時は560グラム)だそうです。

 しかも、光学ズームレンズは10倍、液晶は2.7インチ、有効画素数は動画撮影時で218万画素とかなりのスペックをもっています。今回発表されたDZ-HS303は少し気になる商品です。

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