今日の朝のズームインスーパーを見ていると、冥王星を惑星から除外するというニュースが紹介されていました。
この冥王星は1930年にアメリカの天文学者が発見したことから、アメリカ人を中心に冥王星は惑星の一つとする声もあったなか、国際天文学連合の総会で冥王星を除外することで決めたそうです。
なぜ、惑星というのか今までよく知らなかったのですが、太陽またはそのほかの恒星のまわりを回り極めて大きな天体のことを呼ぶそうです。
地球から見たとき、他の星との相対的な位置が時期とともに変わっていくので、惑星と呼んだそうです。また冥王星は1930年に発見されたことから、それ以前に作曲されたホルストの惑星では、冥王星は入っていません。
このホルストの惑星よりも冥王星はあとに発見されて、今になって取り消されたことで、ホルストの惑星の通りになったことになります。これで惑星の数は8種類になりました。
冥王星のことをもっと調べてみると、直径は地球の1/5ほどしかないそうです。冥王星は248年の周期で公転していたりととても変わった星でした。この冥王星を惑星の一つにするのであれば、他にも惑星として認めなければいけない星がたくさん見つかってきました。これらの星を全て惑星として認めるか、冥王星を惑星から除外するかの2つの策について国際天文学連合で投票が行われて、冥王星を惑星から除外することとなりました。
世の中には惑星を紹介しているものが数多くあり、冥王星を惑星から除外することで、図鑑、教科書など色々なものに大きな影響があります。しばらくは混乱が続きそうな気がします。朝日新聞の記事を読むと確かに教科書や百科事典への影響に関して書かれていました。特に教科書については、中学生向けの教科書を作成している大日本印刷で来年向けのものを印刷し始めていて、今回話題の冥王星が惑星の一つであることを紹介している記事も既に印刷をしているようです。
しかし、正しい情報を届けたいという思いからこの部分については決定をもって書き換えて刷り直すという説明が載っていました。一方、ネット上の百科事典、WIKIPEDIAについては私が昨日の段階で確認したときには、既に冥王星が惑星の一つから除外された文言が追加されていました。印刷物と比べて、「印刷」という行為がなくても多数の人が閲覧できるホームページの利点が大いにいきた瞬間だと思いました。
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