はてなブックマークを見ていると、「.htaccessエディター」という便利なページがランキング上位になっていました。.htaccessというのはApacheなどのWebサーバーを使用しているとき、インターネット上に公開するドキュメントのルートにこのファイル名のファイルを置いておくことで各種のアクセスの制御を実施することができます。
たとえば、index.htmlなどのデフォルトで表示されるページが存在しないときにデフォルトではそのディレクトリにあるファイルの一覧が表示されてしまいます。
しかし、ファイルの一覧が表示されてしまうと、その中に機密性の高いファイルがある場合、その情報がもれてしまったり、セキュリティ上の問題につながることが多々あります。
そんなとき、.htaccessで指定することにより、ブラウザでアクセスしたときにファイルの一覧が表示されないようになります。
また、例えばIDとパスワードを入力しないとページを表示できないようにしたり(ベーシック認証)、エラーが出たときに専用のエラーページを表示できるようにしたりすることができます。このエラーページの設定の歳には、400、401、402、403、404、405などエラーの種別ごとに飛び先のエラーページを設定することができます。
この.htaccessの構文は特殊な文法になっているので、何か書籍やドキュメントを傍らにおいてコーディングするのが普通でした。しかし、今回のエディターを使用することにより、特にドキュメントを参考にすることなく手軽に.htaccessを設定することができるようになります。実際に私自身も使ってみましたが、とても判りやすいデザインで素晴らしいエディターだと思いました。
レンタルサーバーや自宅サーバーを使ってサイトを公開している人にとっては、このオンラインエディターは便利なものだと思います。下記にサイトのURLを掲載します。
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