昨日は東海大学の建学祭へ行っていましたが、今日は学園祭つながりでICU祭に行ってきました。ICUとは東京の三鷹市にある国際基督教大学という大学で行われる学園祭です。
キャンパスは東京ドーム17個分の広さ
この国際基督教大学は、都心から近いところにあるにもかかわらず、無茶苦茶に敷地面積が広いことが特長です。東京ドーム17個分だそうです。それなのに学生数がたったの3000名少しだけです。昨日行った東海大学湘南校舎は東京ドーム15個分で学生数は22000名という密度とは比べものになりません。
しかし、実際にICUへ行ってみるとどこからどこまでが大学の敷地なのか、一切、全貌が判らないのが現実です。というのも、東海大学は敷地の隅から隅までを色々な施設を使って利用しているのに対して、ICUではそのまま林にして残している部分も多いためと思われます。なぜ都心近くにこんなに大きな土地があったのかというと、ここは中島飛行機の敷地の一部をそのまま使っているようです。Wikipediaによれば中島飛行機は隣接している富士重工や野川公園までが一つの敷地だったようです。
三鷹駅から武蔵境駅からバス利用
そんなICUへは三鷹駅または武蔵境駅から国際基督教大学行きのバスに乗っていくのが一般的かと思います。小田急バスが運行しているのですが、天文台通りから正門を通って学校の校内まで乗り入れています。そして、暫く走っていったところにロータリーがあるのですが、ここにあるバス停までバスが乗り入れています。ここで降りれば、ICU祭が行われているところまで行くのはすぐです。
バスのロータリーからそのまま更に歩いていくとやがてICU祭の受付をしているテントがあります。ここでICU祭のパンフレットを無料で配布しています。また子どもを連れて行ったのですが、スタンプラリーのシートを一緒にくれました。6箇所にスタンプが置かれていて、この6箇所全部のスタンプを集めると、どこへ行けばプレゼントが貰えるかが判るようになっています。
構内へ
受付でパンフレットを貰ったあとに右手を見ると、更に道路沿いに模擬店が並んでいます。ここがICU祭のメインストリートのようです。ICUの特色だと思うのですが、国際色がとても豊かな感じがします。模擬店も日本の一般的な料理だけではなく、世界各国の色々な料理があるようでした。この模擬店沿いにそのまま歩いていくとやがて視界が開けます。
芝生の広場と本館
芝生の大きな広場があって、その芝生の広場にはところどころにこんもりとした丘があったりしてとても良い感じです。こんなところで暖かな日に寝っ転がっているととても気持ちが良さそうです。そして芝生の広場の向こうがわには大きな本館がそびえ立っています。このICUの本館はその昔、中島飛行機の三鷹研究所だった建物だそうです。
学食へ
今日はICUの学食がオープンしていたのでお昼ご飯を食べてきました。学生数が少ないため、学食もそんなに大きくありません。
ここはレジの前はそのまま素通りして、厨房の前まで行って、自分が食べたいものを注文して、一通りの品物をトレイの上にのっけたら、そこではじめてレジに行って会計をするというシステムになっています。今回はタンドリーチキンを食べました。学食でタンドリーチキンを出している学校は珍しいのではないでしょうか。とてもおいしかったです。
他にポークジンジャーやビーフカレーなどのメニューもありました。今日は学園祭の真っ最中だったためか、そんなに学食は混んでいませんでした。
コメント
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