GIGAZINEを読んでいると壊れたハードディスクを復活してくれるシェアウエアのプログラムが紹介されていました。
回転しなくなってしまったようなハードディスクや磁性面が物理的に破損してしまっているようなハードディスクはさすがに復旧不可能なようですが、磁性の極性変化による物理的エラーは直すことができるそうです。
磁性の極性変化という状態がいったいどんな状態なのか、そしてなぜそのような状態にしってしまったセクタをソフトウエアで直すことができるのか?とても不思議な感じもします。
記事を読んでいる最初のうちは、そんなにうまい話しは無いだろうと思いつつ読み進んでいくと、GIGAZINEでは実際に壊れたハードディスクの復旧まで試していました。
これを見ると、もうOSが立ち上がらなくなってしまったようなハードディスクでも、このHDD Regeneratorとウインドウズに標準で付いてくるチェックデスク(スキャンデスク)を両方実施することによって、そのハードディスクを使ってOSを立ち上げることまでできるようになってしまったようです。
一旦、壊れてしまったハードディスクをそのまま使い続けるのは、いつ再発するのか判らないため非常に危険ではありますが、パソコンが立ち上がるようになれば中身のデータをバックアップすることができます。このメリットは計り知れないほど大きいと思います。このHDD Regeneratorはシェアウエアで59.95ドル、また試用版では最初の1セクタまでを復旧することができるそうです。
従って、いざハードディスクが壊れてしまった場合には試用版で、ハードディスクの破壊の種類がソフトで解決できそうか否かを確認して効果がありそうだったらシェアウエア版を購入するということができます。大事なデータが入ったハードディスクが使えなくなってしまったとき、このソフトで復旧可能なのだとすると、59.95ドルというのはそんなに高い買い物ではないのでしょう。詳しい紹介は下記のページにあります。
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