秋葉原駅に隣接しているアキハバラデパートが12月31日をもって閉店してしまうそうです。今月末の閉店ということですよね。
「アキハバラデパート」が55年の歴史に幕 – アキバ経済新聞 – 広域秋葉原圏のビジネス&カルチャーニュース
このアキハバラデパートは1951年に開店したそうで既に50年以上の歳月がたっています。当時の国鉄秋葉原駅高架下に闇市をまとめたマーケットして開店したとWikipediaで紹介されていました。2005年からは東日本子会社の東京圏駅ビル開発が運営をしていたそうです。
秋葉原の中でも一番高いところを走っている総武線の高架下にあるので、このアキハバラデパートは1階から3階まであります。
3階には総武線にそのまま行くことができる小さな改札口もあるので、昔、中央の改札口が大混雑しているときには重宝してこちらの改札口(アキハバラデパート口)を使っていました。
来年の春には今後どうするのかという新しい計画を発表すると言います。新しい計画が決まっていないのであれば、なにもこんなに急に閉店をしなくてても良いかと思うのですが、何かあったのでしょうか。
今まで秋葉原に行った際にはこのアキハバラデパートに寄ることも多かったですし、またアキハバラデパートの前で毎日のように実施されている実演販売もとても有名でした。今後、アキハバラデパートがどのような形で生まれ変わるのかは判りませんが、なんだか秋葉原の象徴が、また一つ無くなってしまうのかという感じもして、少し残念な気がしてなりません。
【2022年1月13日追記】
この記事を公開してから15年が経過しました。秋葉原デパートがあった場所には現在ではアトレ秋葉原1が営業しています。
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