2006年12月の日経平均株価の上昇(1万6914円に)

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 何だか12月に入ってからはずいぶん日経平均株価が上がったような感じがします。1万6200円から1万6914円まで上がりました。

暫く私はソニーの株を塩漬けにしていたのですが、購入平均価格を上回ったため、持っているソニー株を全株売却してしまいました。プレイステーション3の発売に合わせてその好調さによっては大きく株価があがるのではないかと思い購入しておいたのですが、どうも最近のプレーステーション3の売れ行きは良くないような気がします。

 任天堂のWiiに比べて工場での量産があまり順調にはいっていないように見えますし、またその割にはWiiよりも街中の家電量販店などでよく見かけるような気もします。またゲームソフトもプレイステーション3用にはキラーコンテンツと呼ぶことができるようなものが少ないため、もう少し普及するには時間がかかるような気がします。そんなこともあって、今回はソニーの株を手放すことにしました。

 他にも、買ったときよりも価格が上がった株についてはこの機会に売ってしまいました。何となく日本の経済も景気減速感が出てきたのかなという気もして、このまま株を保有していることに一抹の不安を感じはめました。 まだまだ来週になっても株価が上がっていく可能性もあるのですが、欲を出しても仕方がないので割り切りました。

 一方で東証二部の銘柄とJASDAQの上場銘柄については、まだ十分に値を戻していないような気がするので、引き続き保有しておこうと思っています。

 来週以降の株価の状況を見て、もしも株価が下がっていくようでしたら、また株を買い戻していきたいと思います。果たして来週の株価はどんな推移を見せるのでしょうか。

【2024/08/03追記】

 2024年7月は日経平均株価が4万円台を付けました。もし、この記事を書いたときに、日経平均に連動するインデックスファンドを買って、そのまま我慢して持ち続けていたら、2倍以上になっていたことになります。

 後から考えると分かることも、この2006年当時の時点ではまったく分かりません。本当に投資というのは面白いものだと思います。

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