ソニーのプレーステーション3専用のソフト、「レールファン」は電車でゴーみたいなソフトウエアなのですが、ブルーレイディスクを採用していることもあって、画像がとても綺麗です。
オープニングムービーはハイビジョン画質相当の雰囲気、そして電車が走っているときに運転席の窓から見える風景はDVD画質程度の雰囲気で楽しむことができます。
ミッションというモードが電車を自分で運転するモードです。最初にミッションを選ぶと、まずは訓練を実施します。まずはマスコンを操作して電車のスピードを時速80Kmまで加速したり、ブレーキをかけたり、電車を駅にとまらせたり、信号機に従って運転したり、速度制限標識の指示に従ったり、いくつかのミッションが準備されています。
これらのミッションに合格すると、ようやく、電車の運転を任されるようになります。私が好きなのは中央線の三鷹駅から東京駅までの区間です。何となく見慣れた風景が広がっているところがいいです。一番下の子どもはシカゴの電車が気に入っています。この電車はブレーキとマスコンが一つのハンドルになっているので運転しやすいのが特長です。このシカゴの電車を運転していると、確かにドラマのERに出てくるような情景のなかを運転することができます。
同じ中央線でも平日とか休日とか、朝とか昼とか、晴れとか雨とか、運転時の種類を変えることができます。子どもが雨のときの中央線を運転していたのを見ていると、何だかスゴイ豪雨で、運転席から前はほとんど見えません。視界数メートルという感じです。しかしトンネルの下に潜ると、雨が降らなくなるあたりはなかなか考えられています。この雨、実際に雨の中を撮影したわけではなく、晴れのときの映像に映像的な処理を施しているように見えます。駅で待っている人には傘などを持っていないです。
この商品、大画面テレビでプレーすると交通博物館に置いてあった運転シミュレーターよりもずっと素晴らしいと思います。運転席からの風景に飽きたときには、アウタービューを楽しむことができます。例えば電車の上やヘリコプターなどから見下ろした風景も楽しめます。よくもここまで凝った映像を揃えたなと感心します。子どもの頃に運転手さんになりたいなと思っていた人にはお薦めなソフトです。
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ブルーレイディスク BDについて
新世代の光記録ディスクである、ブルーレイディスク BDについて事細かく説明。