プレイステーション３上で動作する「レールファン」というソフトが発売されます。このソフトは１２月２１日の発売予定です。どんなソフトかと言えば、ＰＳ３版「電車でゴー」という内容のようです。
ＰＳ２用の電車でゴーもそれなりに本物っぽい風景を楽しむことができますが、こちらのレールファンではもっと本物っぽくなっているようで、かなりの臨場感が楽しめそうです。また、中央線など身近な鉄道も収録されているので、ついつい楽天市場で注文してしまいました。
楽天市場で商品を探してみると、意外と売り切れの表示になっているお店が多々あります。結構、人気があるのかもしれません。もしも購入を考えている場合には早めの予約が良いかもしれません。アマゾンの商品レビューを見てもかなり前評判は良さそうです。
（2006/12/24追記）
商品が２１日に到着しました。でも、子どものクリスマスプレゼントにするためにそのまま商品はしまってありました。そして、サンタさんは一日早く現れて、子どもの手元にには昨日の深夜、枕元に商品が置かれて、今日から子ども達がレールファンで楽しんでいます。後ろでゲームを見ていると、とにかくオープニングムービーが綺麗なことには驚かされました。シカゴ、東京など都市の上空から撮影された映像が流れるのですが、何かＤＶＤ以上に画質が綺麗な気がします。
製造元の音楽館の公式サイトに行ってみると、「ブルーレイによる新たなる旅に発進」と書かれていますので、ディスク自体がブルーレイなのですね。うちでは初めてのブルーレイディスクだと思います。最初のオープニングムービーに見とれている内にオープニングムービーが終わったところで、なぜかＰＳ３がフリーズしてしまいました。リモコンを何も受け付けなくなってしまったので電源ボタンを長押しして強制的に終了させ再起動しました。ＰＳ３がフリーズしたのはこれが初体験です。
メニューにはミッション、トレインツアー、マイコレクションの３つがあります。ミッションは電車でＧＯのように自分で運転を楽しむモードです。トレインツアーは各駅の近くにある名所や観光地などを紹介してくれるモードです。最後のマイコレクションでは、トレインツアーでプレイしたデータを保存し、電車の外側から電車を見ることができる機能を使って第3者視点で自分の運転データでじっくりリプレイできます。さらにリプレイ走行中にすれ違う車両を撮影すれば、その車両をコレクションすることもできます。
ミッションで電車を運転してみると、運転席の感じがうまく作り込まれているほか、やはりもっとも驚くのは運転席の窓から見える沿線風景のすばらしさです。ブルーレイディスクを使っているので、無理にアニメ化したり、無理に画質を落として圧縮する必要が無かったためでしょう。とにかく、普通のテレビ放送を見ているような感じです。大画面テレビでプレーすれば、正直、交通博物館などに置いてあった運転シミュレータよりも数倍格上という感じがします。
また、電車でＧＯやトレインシミュレーターよりも運転がしやすいように見えます。電車でｺＧＯをやると、駅に停車するときにはいつもオーバーランしてしまうことが多いのですが、このレールファンではうまく停止位置で止まることができています。
正直、ＰＳ３を購入して良かったなと思えるソフトにはじめて出会った感じです。このようなＰＳ３の特長を最大限いかしたゲームがドンドン発売されれば、ＰＳ３もドンドン売れるようになるのではないかと思いました。
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