ここ数年の正月は初詣に調布市の深大寺に行っています。このお寺はとても歴史が古く、調布市近辺では最も初詣シーズンにはにぎわう場所の一つです。東京都内では浅草の浅草寺に次いで古いお寺だそうです。今回は調布市総合体育館の方から歩いて深大寺まで行きましたが、細い道は行き交う人でもういっぱいになってしまっていました。
深大寺へは植物公園側から
深大寺の境内に入るには、この細い道から裏側の門を経由して入ることができます。昨年、厄除けをしてもらったときに貰った護摩札を持っていたので、まずはこれをお炊きあげできるところを探しました。
お焚き上げは中止
例年、おたきあげをできるところには火が燃やされている形跡がありません。どうしたのだろうとまわりを見渡してみると、ダイオキシンが発生するため、おたきあげをするのをやめてしまったそうです。確かに破魔矢や熊手には燃えない材質で作られた飾りが付いているので、環境に配慮すると仕方がないことなのでしょう。
どこかにお世話になった護摩札を預かっているところはないのかな?と思い探してみると一段高くなったところに大きな屋根の付いたところに護摩札や破魔矢、熊手などが積み上げられていました。
本堂へ
そのあと、本堂の方へと向かいます。本当に混んでいます。本堂の正面に続く人の列は、山門を出て、参道の方へと進んでいました。今日は比較的暖かくて天気も良かったので、人出が多かったのではないでしょうか。
どっちの方向を見てもスゴイ人の数です。
唯一、出口方向にある鐘のまわりには人があまり集まっておらず、少しだけ落ち着けました。
今年はお祈りしたあとに熊手を1500円で戴いて帰りました。深大寺の熊手には小さなダルマが付いていて、とても可愛いです。
深大寺へは中央線の吉祥寺駅、三鷹駅、京王線の調布駅、つつじヶ丘駅などから小田急バスまたは京王バスが出ています。深大寺付近の地図を掲載しておきます。
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