プレイステーション3が順調に出荷しているらしい

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ps3

 ソニーは昨日(1月16日)、PS3の日本国内市場に向けた累計生産出荷台数が100万台を超えたと発表をしました。あわせて全世界で見ても出荷累計が200万台を超えたようです。

また、プレイステーション3用のソフトウエアについては日本とアメリカで2006年末時点、合計500万本を超えたとしていますので、プレイステーション3が1台につき2.5本のゲームソフトが購入されている計算になります。


 私自身のことを考えてみると、PS3用のソフトはモーターストームとレールファンの2本を持っています。だいたい、このソフトの売上本数から見ると平均か平均よりもやや下という感じでしょうか。これらのソフトはPS3らしさをよく出した良いソフトだと思います。

 PS3の本体については2006年末の時点で北米向け出荷台数が100万台を超えたと発表していましたので、ここ2週間程度の間に大きく出荷台数が伸びたことになります。基幹部品の量産体制が整わないことが問題となっていましたが、もう大丈夫な状況になってきたということなのでしょう。

 問題は出荷が出来てもその商品が売れるか否かです。需要よりも多く出荷してしまうと、倉庫は在庫の山になってしまいますので、これだけは防がなくてはいけません。

 やはり、魅力的なPS3専用のソフトが揃うか否かにかかわっているかと思います。任天堂のWiiは発売後1ヶ月で国内販売100万台を達成していますので、PS3は大きく引き離されてしまっていることは間違えないですが、ソニーとしての社運もかかった戦略商品でもありますので、これからの反撃に非常に興味があります。

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