THINKPAD G40を普段使いのパソコンに

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thinkpad g40

楽天市場のテークオフというお店でlenovo(レノボ)のTHINKPAD G40というパソコンを中古で購入しました。レノボのモデルで言うと2388-3ZJという名前です。とても大型のノートパソコンで、デスクトップパソコンのかわりに使いませんか?というコンセプトで発売されました。15インチのディスプレイを搭載した上に、中に入っているCPUはデスクトップパソコン用のCPUが入っています。このCPUは商品電力がやはり大きいのでしょう。ACアダプタも大型のものが使われています。

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メモリは256MB

メモリは256MBがはじめから内蔵されており、WINDOWS2000モデルとしては最初のうちは十分な容量と思われます。重さは3.8キログラムもあるので、まず外出時には持ち歩くのは難しいでしょう。あくまでもオフィスの中や自宅の中で移動する程度がせいぜいじゃないかと思います。また、持ち歩くことを前提にしていないので、バッテリーで動作できる時間も短くなっています。

このシリーズ、その後、G41、G50と順番にモデルチェンジされて現在に至っています。最近、このパソコンはリースバックと思われる中古商品が多数、中古市場に出回っています。2003年の4月から発売されたモデルなので、ちょうど3年たったところでリースバックして新しい製品をまたリースしている会社が増えているのでしょう。今回購入したTHINKPADは下記の商品です。3万9800円でした。Pentium4 2.4GHzのノートパソコンがこの値段であれば相当安いのではないでしょうか。ヤフオクでの落札相場もだいたい同程度でした。
この商品写真を見る限りはそんなに汚れているわけでもないように見えます。どんな状態の商品が届くのかとても楽しみです。私が購入する時点では3点の在庫がありました。


私自身は自宅では主にTHINKPADのX40というB5型のモバイルパソコンを常用しています。しかし、外出するときには便利なのですが、自宅で使うときにはサイズが小さいので、長文を書くときなどには、少々の不満が残ります。また、画面が小さい点も自宅で常用するには不満があります。

さらに、X40ではCPUの周波数が1GHz程度なのですが、最近のオフィスソフトなど、動作が重いソフトを使用するのにはイライラも出てきます。そこで、自宅で使うときには今回購入したTHINKPAD G40を使用して、外出するときにはTHINKPAD X40を使ったら良いのではないかと思っています。今回購入したG40では現在のX40と比べてCPUの動作周波数は2倍以上早いことになります。これならば、CDの音楽をMP3などへ圧縮する用途には十分に対応できるのではないかと思います。

(2007/01/31追記)

口座振替で購入

昨日の夜、WEB上から申し込んだTHINKPAD G40ですが、今日の昼になって、お店のほうから振込みの依頼メールが届きました。指示に従いイーバンク銀行からジャパンネット銀行へ振込みを行いました。振込みをしたのと同時にお店のほうにも振り込んだ旨を伝えるメールを送付したところ、すぐに振込みを確認したというメールが帰ってきました。これから発送の準備に入るようです。いつ商品が届くのか楽しみです。

(2007/01/31追記)

商品到着

今日、会社から帰ってみると、THINKPAD G40が届いていました。恐る恐るダンボール箱をあけてみると、プチプチシートにくるまれたノートパソコン本体が出てきました。確かに大きいです。

プチプチシートから本体を出してみると、上から見ると少々のこすり傷のようなものがあります。そして、液晶画面をパカッとあけてみると、キーボード面が出てきました。ここはとてもきれいです。傷が見当たりません。液晶画面もドット欠けなどは無いようです。液晶そのものもとてもきれいで。傷などはまったくありませんでした。とてもよい状態の商品にあたったみたいです。

ACアダプタはうわさのとおりとても大きいものでした。電気をたくさん消費するのでしょう。ACアダプタを本体、そしてコンセントに接続して、電源を入れてみました。Windows 2000が起動しました。デスクトップパソコン並みに起動が早いです。ファンがまわる音などが気になるのではないかと思ったのですが、ほとんどパソコンから音はしません。排熱の設計がうまくできているのでしょう。良くできた製品だと思います。

ログインの画面までたどり着きパスワードを要求されますが、ここで何を入れればよいかわからずにそのままリターンを押してみると通過しました。そして懐かしいWin2000のデスクトップ画面が目の前に広がりました。こうしてみると、15インチディスプレイというのはやはり大きくて見やすいです。立ち上がったあとにシステムのプロパティを調べてみると、内蔵メモリは256MB、CPUは2.4GHzのPentium4でした。スペック通りの商品です。

まずは内蔵OSのセキュリティアップデートです。初代のWINDOWS 2000だったので、サービスパックを適用したあとも数多くのアップデートを適用する必要があり、ここまででかなりの時間が必要でした。続いてウイルス対策ソフトをインストールします。今回もAvastのフリーソフトをインストールしました。

(2007/02/03追記)

メモリの増設

内蔵のメモリが256MBだけだと少し足らないので、メモリの増設をしてみることにしました。今回は新しくメモリを購入するのではなく、THINKPAD X40で使用していた512MBのADTEC製のメモリをG40に移植しました。このメモリはADTEC社のメモリーで、詳細は下記のページにまとめてあります。

THINKPAD X31にメモリーを増設(ADTEC A333N-512M)

G40の方のメモリが収容されている部分のふたを開けてみると、128MBのメモリが2枚入っていました。これではすべてのメモリスロットが塞がってしまっています。

仕方がないので、128MBのメモリを1枚外して、そこにX40に入ってい512MBのメモリを収容しました。G40を立ち上げてみると、何事も問題がなく立ち上がり、メモリも認識してくれていました。一方で取り外した128MBのメモリについてはX40の方に取り付けました。こちらは256MBがデフォルトのメモリサイズなのですが、ここに128MBのメモリを増設したことになります。こちらもうまく認識してくれました。

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