玄人志向からＰＳ３へ外付けＨＤＤを付けることができる基盤を発売

　プレーステーション３に外付けでハードディスクが接続できるようになります。

　どちらかというとマニアックなパソコンのパーツ類を発売している玄人志向という会社があるのですが、ここからの発売です。プレーステーション３のハードディスクについては正面から見て左側側面のプラスチックのフタをとると、ブラケットの頭が顔をのぞかせます。

　このブラケットはＰＳ３本体とはネジ一本で固定されています。このネジを外して横にブラケットをスライドさせると、ブラケットを外すことができます。

　このブラケットにはハードディスクが固定されていますが、このブラケットごと、玄人志向の製品ととりかえることで、外付けのハードディスクが接続できるようになります。

　この商品、型番は「PS3-ESATA」という名前で２９８０円程度の販売価格を予定しています。出荷開始は２月８日です。

　この玄人志向の製品ですが、外側にはシリアルＡＴＡ（ｅＳＡＴＡ）の端子、そして内部側にもSATAの端子がついていて、２つの端子がありますが、これは同時に使用することはできません。必ず排他的に利用することが必要です。せっかくこの製品を購入したのですから、ハードディスクは外付けした方がよいでしょう。

　ハードディスクが外付けできれば、３．５インチのハードディスクを使用することができるようになります。３．５インチのハードディスクの方が２．５インチのハードディスクよりも安く大容量な商品を入手することができます。

　この商品ならば250GBの大容量が１万円未満で入手できることになります。このようなベアのハードディスクドライブとハードディスクのケースを利用し、さきほどの玄人志向のパーツに接続する形になります。

　先日、７９８０円で１００ＧＢの２．５インチ、シリアルＡＴＡのハードディスクを購入して、ＰＳ３の中のハードディスクを交換したばかりなのですが、少し早まったかもしれません。