プレイステーション3は徐々に在庫が目立つようになってきましたが、価格も徐々に下落してきているようです。
近所に「でんきち」という家電量販店があるのですが、ここの新聞チラシでは60GBのモデルは58800円と、今までよく売られていた値段である59800円を下回っていました。
一時期はドンキホーテで投げ売りをされていたという情報もありましたが、今はどうなっているのでしょう。
また、楽天市場で商品を検索してみると、他店印付きの商品が5万6000円、そして通常の商品でも5万7800円となっていました。
ソニーとしては量産体制にやっと入ることができて、全国に毎週のように続々と発送しているのだと思いますが、在庫はかなりだぶついてきているようです。
従来、人気のあるゲーム機では発売後数ヶ月は在庫があることは希で、価格のディスカウント販売なんてもってのほかという感じだったと思うのですが、この価格がジリジリと下がってきているのは、何だかまずい兆候ではないかという気もします。
ぜひ魅力的なゲームソフトのラインナップを増やして、PS3の販売を伸ばして欲しいところです。
【2012/11/08追記】
この記事を書いてから5年が経った現在では、プレイステーション3も原価削減がどんどん進んだようで、かなり安くなりました。
ハードディスクは320GBに増えていて、値段は3万円弱になります。ハードディスク容量は当時の5倍、そして価格は約半分ということになります。
PS3と接続することでPS3がHDDレコーダーに早変わりするTORNEなど、面白い周辺機器も発売されています。単なるゲーム機としてだけではなく、ホームエンターテイメントを楽しむための中心となる機器として、今後も機能が追加されていくと面白いと思います。
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