過去にCDからリッピングした音楽ファイルはWMAで保存してきました。WMAはマイクロソフトがWindowsの標準形式として普及を目指した規格ですが、iPodを始め一部のポータブル音楽プレーヤーではWMAに対応していないものがあります。
今日は子どもからポータブル音楽プレーヤーが欲しいと言われ、以前、上海問屋で購入した安価なMP3プレーヤーを使わせることにしました。確か600円以下の値段で買ったと思います。下記の商品です。
この価格できちんとUSBケーブルやインナーイヤー型のヘッドフォンまでもが付属してくるのですが驚いてしまいます。さすがにメモリーは付属していません。別途、SDメモリーカードを準備する必要があります。しかし、最近ではSDメモリーカードに対応した商品の種類がとても増えてきているので、手元に余ったSDメモリーカードを持っている方も多いのではないでしょうか。
問題はこのMP3プレーヤーの中にどうやってWMAのファイルをMP3に変換して入れていくかです。さっそく、ネットで検索をかけてみると、たくさんの情報がヒットしました。これらの情報によると、AUDIOENCORDERというソフトとLAMEというMP3エンコーダーのDLLを入手すると変換が簡単にできるらしいということが判りました。
そこで、まずはAudioEncorderを入手します。このソフトは下記のサイトからダウンロードをすることができます。
★窓の杜 – AudioEncoder
このソフト、特にインストーラー等は必要ないようです。解凍するとすぐに使えるようになっていました。
次にLAMEの入手です。私は下記のサイトからダウンロードサイトを選びました。
★KKKKK.Net – LAME Download Sites
そしてインストールについては下記のサイトを参考に実施しました。
これでAudioencorderを起動して、変換したいWMAファイルが置いてあるフォルダを指定して、一括してMP3に変換ができるようになりました。WMAで圧縮されているファイルをMP3に再変換すると音質は悪くなってしまうので、手間を惜しまなければ、もう一回、マスターのCDからMP3で圧縮した方が本当は良いと思います。
フリーソフトだけで簡単に変換ができるようになったので、良かったです。
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