長男がこの四月に進学することに伴って、携帯電話がほしいと言っています。最新機種を購入しても、数ヶ月たてばすぐに型遅れになってしまって価値も下がってしまうから、そんなに最新の機種を購入する必要は無いと言いつつ、長男を連れて近所のドコモショップへ下見に行ってみました。
長男は当然のことながら、ワンセグも見ることができる最新機種、903iTVシリーズのコーナーから離れません。どれどれと値段を見てみると、意外に値段が安いのに驚きました。当然、2万円以上するのだろうと思っていたのですが、1万円を割っています。しかも、ちょうど進学期にあたる子どもが使うときにはさらに3000円の割引がるそうで、7000円ほどで入手できるとのことでした。
この程度の値段で購入できるのであれば、903iTVシリーズを買ってあげても良いかなと思っています。
903iTVシリーズにはどんな機種があるのか見てみると、SH903iTV(シャープ製)、D903iTV(三菱製),P903iTV(パナソニック製)があるようです。シャープ製は液晶画面を横にしてテレビを観ることができるのが最大の外見的な特徴です。シャープといえばAQUOS、展示品では液晶画面への画面の映りがどんなものなのか判りませんでしたが、やはり綺麗なのでしょうか。
そして三菱電機製はスライドさせると操作ボタンが出てくるタイプです。こちらの機種はあまり子どもは興味が無いようでした。そしてパナソニック製はカメラの解像度が320万画素とシリーズの中で一番多いことが特徴のようです。こちらは携帯電話にありがちな折りたたみ式のデザインで、使い勝手は一番良さそうな気がします。
待ち受け時間で比較をしても、シャープは静止時580時間、三菱は静止時540時間、パナソニックは静止時670時間とさほど大きな違いがあるわけでもありません。また、テレビの連続視聴時間はシャープ320分、三菱100分、パナソニック320分と、こちらは三菱のみが大敗、シャープとパナソニックが圧勝です。
この辺の比較からすると、パナソニックを推薦しようと思います。あとは、長男がドコモのカタログを片手に悩んでいるので、何を選ぶかということになります。
さらにネットでも情報を調べてみました。パナソニック製のP903iTVはワンセグ録画した番組をムーブできるようです。デジタル放送はコピーワンス信号が付加されているので、コピーやダビングをすることはできないのですが、このムーブに対応していると、ほかの媒体に番組を移動させることができます。受信感度はワンセグ携帯最強?などという記述も下記の記事にはあるので、なかなか良さそうな携帯電話です。
★ワンセグ録画番組の「ムーブ」対応「P903iTV」を試す
私はすでにかなりの型遅れになってしまったFOMA F901iSを使用しています。この機種でも、おサイフケータイへの対応していたり、楽天証券のiSpeedが動いたりもするので、日常生活では特に困ったことはありません。たぶん、壊れるまではこのまま使い続けるのではないかと思います。ちょっと、子どもに携帯電話の機種で追い越されてしまうのは悔しいですが、これだけモデルチェンジが激しく行われていると仕方がないことかもしれません。
(2007/03/18追記)
結局、今日、ドコモショップでP903iTVを買うことになりました。子どもは青が欲しかったようですが、残念ながら青は品切れ、月末までには入荷するとのことでしたが、それまでは待ちきれないようで、結局はシルバーを購入することになりました。
料金プランは携帯電話の使いすぎを避けるためにタイプリミットを選択、親の携帯と一緒にしてファミリー割引を適用して、いちねん割引も付けておきました。
電話機の方は9030円ですが、24歳以下の場合は2000円の割引がきき、さらに卒業記念割引というものが3000円分ついて、4000円あまりで購入することができました。これだけ機能豊富な携帯端末が4000円あまりで購入できてしまうのには驚くばかりです。
家に帰った後にさっそくワンセグを試してみます。かなり綺麗に全チャンネルの映像が映りました。BUFFALOのちょいテレよりもずっと感度が良いようです。電話機そのものの質感も大変に良いです。
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