東京でお花見の名所　井の頭公園が一押し

　今日の朝、会社へ行く道すがら、遠回りをして、井の頭公園の中を横切ってみました。ボート乗り場を過ぎ橋の上から池の方を見ると、そろそろ桜が咲き始めています。

　やはり、井の頭公園は花見のメッカというのもやはりうなずけます。池に張り出して立っている数多くの桜はやはり見事としか言いようがありません。東京のお花見スポットとしても一押しの場所だと思います。

　でもそんなこともあって、朝だというのに、もう桜の木の下にはブルーシートが所狭しとひかれていて、場所取りが行われていました。一体、何時から場所取りは始まっているのでしょう。通りかかったのは８時台であれだけのブルーシートがひかれていたということは、６時か７時くらいからもう場所取りは始まっているということでしょうか。

　日本全国のお花見スポットについては、楽天の特集が参考になります。
　北海道・東北、関東、中部、近畿、中国・四国、九州から選んで、都道府県単位に桜の名所を探すことができます。

　東京都では新宿御苑、上野公園、隅田公園、井の頭恩賜公園が紹介されていました。新宿御苑はソメイヨシノが４１０本、上野公園はソメイヨシノやヤマザクラが１２００本、隅田公園はソメイヨシノほか４１種が３５２本、井の頭恩賜公園はソメイヨシノ、ヤマザクラのなどが５８８本あるそうです。

　井の頭公園にはお花見という楽しみのほかに、ボートに乗ったり、大道芸人の芸を見たり、休みの日にはフリーマーケットが店を並べているのでこれを見たり、動物園に行ったりとした色々な楽しみ方が出来ます。また、動物園（井の頭自然文化園）には子どもが喜びそうな遊具も置いてあるので、良い遊び場になると思います。また、事前予約制にはなりますが、三鷹の森ジブリ美術館もすぐそばにあるので、色々な楽しみ方ができます。

　住所の関係で桜があまりないところを指してしまっていますが、地図を掲載しておきます。桜はやっぱり、井の頭公園池の周りが見事です。
　あとは井の頭公園の西側、ジブリ美術館裏側の広場付近は桜が満開の時期も多少は空いていました。下は４月１日のお昼頃に撮影した写真です。

　桜が一番見事なのはやはり池の周りということになります。やはり、４月１日のお昼頃に撮影した写真を載せておきます。こちらは凄い人混みです。七井橋の上も人で一杯、そして道も人で一杯です。

　池の南側から七井橋の方を撮影した写真です。ボート乗り場も人がいっぱい、ボートもほとんどが出払っている状態でした。池にはボートがたくさんあります。

　池に張り出すように立っている桜はやはり綺麗です。

　吉祥寺駅から井の頭公園池に行くためには、南口に下りて、駅を背にして南に歩いていき、丸井前の横断歩道を渡って、丸井の右手にある道をさらに南に歩いていくルートが一般的です。井の頭公園の入り口付近には焼き鳥で有名な「いせや」がありますので、ここで焼き鳥を買うのも良いでしょう。その隣にはスターバックスがあります。何だか古い世界と新しいカフェが隣り合っているので、これはこれでおもしろい取り合わせだと思います。

　また、井の頭公園池を水源とする神田川をドンドンと下っていけば、川沿いには桜の木が植えられているところがあるので、散歩しながら花見を楽しむこともできます。井の頭公園はお花見の時期には凄い人出になるので、人混みを歩くのがうんざりとしたら、神田川を下っていくのもお勧めだと思います。

　井の頭公園駅の北側、神田川沿いの写真を載せておきます。池の周りに比べればこの辺は多少は空いています。この辺は桜の木の数が少ないのは少々残念です。

　もっと神田川を下っていき、三鷹台駅で線路の逆側に行き、さらに神田川を下っていくと桜並木があります。ちょっと距離がありますが、散歩がてらにいかがでしょうか。

　井の頭公園はとてもおすすめな公園の一つだと思います。