高円寺のニューバーグでランチをしたあと、子どもを連れて散歩をしました。激安なハンバーグ定食を食べることが出来るニューバーグのレポートはこちらです。
ニューバーグのお店を出てから南の方角へ向かいます。すぐに中央線の高架線があり、そこを通り過ぎて駅の南口側に出ます。
PAL商店街を歩く
そこからは商店街のPALというアーケードがあったので、そのPAL商店街をずっと南に向かっています。この商店街、色々と個性的なお店があります。最初に目にとまったのが、お菓子のお店でした。色々なお菓子が問屋さんなみに安い値段で売られています。
さらにPAL商店街を進んでいくと、今度は鯛焼き屋さんがありました。子どもが鯛焼きを食べたいと言いだし、今度はクリームが入った鯛焼きを一つ購入です。ぱくぱくと子どもは嬉しそうに食べていました。さらに商店街を進んでいくと三平ストアというかなり古めのスーパーストアがありました。2階には100円ショップのシルクがあるようです。そしてさらに歩くと青梅街道にぶつかります。そのまま、さらに南の方角へ歩いていきました。
善福寺川へ
住宅街の中を縫うように南へ南へと向かっていきます。すると、善福寺川にぶつかります。ここから善福寺川沿いの遊歩道を西方向に歩き始めました。何だかこの風景は見覚えがある感じです。中村雅俊がが出演していたドラマ「ゆうひが丘の総理大臣」に出てきた場所に似ている気がします。
確か、「キッチンかおる」というのが川沿いにあって、ここの店の主人は樹木希林、娘役には岡田奈々、このキッチンあおるの2階で中村雅俊と神田正輝が下宿をしていた気がします。そんな場所に似ているなと思いつつ歩いていたのですが、そのものずばりの場所には行き当たりませんでした。
(家に帰って調べてみると、善福寺川沿いではなく神田川沿いにあるようです。場所的には方南二丁目にあたるようなので、今日行った場所から見るとさらに南東の方角にあたるようです。→ゆうひが丘の総理大臣 詳細ロケ地情報)
この善福寺川沿いを歩いていくと驚くことに両岸がずっと公園のようになっています。ここは和田堀公園および善福寺川緑地というようです。
歩いても歩いても両岸には公園が続きます。都会の真ん中にこれだけの緑地をよく準備できたなと感心しつつ、そのまま歩き続けました。
郷土博物館
さらに歩くと郷土博物館というものがありました。入場料は100円です。ここにくる機会が今度はいったいいつになるのか見当もつかないので、立ち寄ることにしました。
地図
★杉並区 生活ガイド – 郷土博物館
常設展示場には杉並区にある遺跡の紹介、各種土器の展示、そして近代の杉並における街の移り変わりに関する展示が行われています。杉並の街の移り変わりについては判りやすく展示されていて、なかなかおもしろかったです。
特別展示はひな祭りの特集ということで、大きなひな壇がたくさん展示されていました。奥の方に行くと、古民家が展示されています。ここでは囲炉裏があって、囲炉裏では実際に火が焚かれています。お茶もふるまってくれました。
古民家の前には、小学校から移築された二宮金次郎の像や昔は良く見た郵便ポストなども展示されていました。
釣り堀 武蔵野園
すると、今度は右手側に釣り堀が見えてきました。武蔵野園という場所のようです。こんな杉並区の真ん中に釣り堀があるというのにも驚かされます。(追記:こちらの釣り堀、テレビで放送されているドラマ「孤独のグルメ」でも登場しました。第五話「杉並区永福の親子丼と焼うどん」で取り上げられます)
★つり堀 武蔵野園の旅行・観光ならおでかけガイド-じゃらんnet
さすがに釣り堀で魚を釣っているだけの時間は今日は残されていなかったので、残念ながらそのまま通過してさらに西を目指します。やがて、善福寺川の両岸にあった公園は無くなって、住宅地の中を流れる普通の川という感じになってきました。そのまま歩いていくと、まもなく取り壊されてしまいそうな、荻窪団地というところが見えてきました。すでに団地のまわりは柵で覆われていて、人は住んでいないように見えます。
荻窪駅へ
そこから善福寺川を離れて荻窪の駅へと向かいました。高円寺駅から荻窪駅まで約10Kmの道のりになりました。良い運動になりました。
(2007/03/21追記)
永福町から方南町へ&キッチンかおる
今度は永福町から方南町を通って高円寺駅まで出るコースを歩く中で、キッチンかおるに使われた建物の前を通ってみました。確かに30年前のドラマで使われたロケ地であるにもかかわらず、今でもしっかりと建物が残っていました。建物と付近の写真を掲載しておきます。
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