YST(Yahoo! Search Technology)でインデックス更新を実施

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 今日のアクセス解析を見てみるとヤフーからの来訪者の数が極端に減っています。これに伴って、全体のアクセス件数もかなり減ってしまいました。

 いったい、何があったのかとグーグルで調べてみると、ヤフー検索ではインデックスのフル更新が行われたようです。またスタッフブログによれば、自然言語処理解析を通じた検索技術の研究開発を実施しており、この技術の導入に伴い大きく検索精度を上げたという記述もあります。

  ★Yahoo!ブログ – Yahoo!検索 スタッフブログ

  (【追記】Yahoo!ブログ自体が閉鎖されたため、リンクを削除しました)

 この辺の影響により、このブログサイトの記事が検索結果の上位には入らなくなってしまったのでしょう。どんな点が悪く評価されているのか、ネットで情報を検索しながら勉強していきたいと思います。

(2007/03/04追記)

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アクセス件数の回復

 今日はこのブログへのアクセス件数が、先日のYSTのインデックス更新前程度のレベルに戻ってきました。もしかしたらYahoo!検索からの来訪者の数が増えたのかと思い、アクセス解析を見てみると、グーグルからの来訪者が大多数で、Yahoo!検索からの来訪者は非常に少ない状況が続いています。昨日と今日で何件かの記事を投稿した影響で単純に来訪者の数が増えただけなのかもしれません。

 ほかにYSTの影響を受けているサイトは無いかと探してみると、drk7jpさんでもアクセス件数が下がって氷河期に入ったという記事がありました。実際にアクセス件数の推移も掲載されているので、その下がり方が急激であることが判ります。

 ★YST のインデックスがフルアップデートされてどうなった? :: Drk7jp

 また、「アフィリエイト 相互リンク」というキーワードでYahoo!検索をすると、検索でヒットするサイトの数が極端に減っているという情報もありましたので、アフィリエイト関係のサイトの順位が大きく落ちている可能性もあります。

 もう少しネットで情報を探してみて、打つことができる対策があればゆっくりと対策をしていきたいと思います。

【2024年7月26日追記】

ディレクトリ型検索システムからYSTへの進化と撤退

 このエントリーを公開した当時は、Yahoo!が独自に検索エンジンを持っていました。Yahoo!はポータルサイトとして、もともとはディレクトリー型の検索エンジンを使っていました。ディレクトリ型の検索エンジンが主流だった当時は、そのディレクトリに自分のサイトを登録してもらえなければ、自サイトのアクセス数を伸ばすことができません。従って、自サイトのコンテンツの質をできるだけ高めて、Yahoo!のディレクトリに登録する審査に合格することを目標にしていたサイトが多かったです。

 しかし、コンピュータ技術やウェブ技術などが進化して全文検索エンジンが主流になり、Yahoo!でも 「Yahoo! Search Technology」をコアテクノロジーとして検索システムを公開していました。2004年の開始当初はディレクトリ型の検索エンジンを補う仕組みとして提供されましたが、2005年10月にはYSTが優先検索エンジンになっています。

 しかし、2009年にYahoo!はマイクロソフトとの提携を決めて、Yahoo!は独自検索エンジンの開発から撤退することを決めました。

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