Firefoxでは数々のカスタマイズを施すことができますが、その中で特にブラウザの動作高速化を期待できるオプションがあるようです。
Firefoxではメニュー画面から設定できる項目はさほどは多くないのですが、URLの欄に「about:config」と打ち込むことで画面一杯にたくさんの設定項目が現れます。しかし、どの設定が何に影響するのか、その画面を見るだけではさっぱりと判らないので、設定に関しては特に注意が必要です。
このFirefoxの設定変更に関する記事は最近、色々なところで紹介されることが多くなってきたのですが、今回、メモリマネジメント方法の変更に関する記事を見つけたので実際に自分の環境にも適用してみました。
一つはメモリーキャッシュを使用するという設定です。普通の状態ではハードディスク上にキャッシュ用のスペースが確保されて、以前、表示されたページを再度表示するときにはネット上から再度ダウンロードするのではなくディスク上にあるキャッシュを使用して表示することで表示が早くなるという技術が採用されています。
ここでハードディスクよりも更に高速なメモリーにキャッシュを置くことで、もっと動作が速くなるという効果をねらった設定変更になります。実際にこちらの設定をしてブラウザを操作してみると、確かにキビキビと動作するようになったような感じがします。
私が使っているTHINKPAD G40では512MB+256MBのメモリを搭載しているのですが、記事の中でメモリ搭載量512MBの場合の推奨値として掲載されている8192と設定してみました。8MBということでしょうか。1GBのメモリを搭載しているパソコンの場合には16384を設定すると良いようです。
今回の設定変更については、こちらの記事を参考にさせていただきました。
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