昨日は一番下の子どもの小学校の入学式、今日は一番上の子どもの高校の入学式と2日連続で続いていました。昨日は平日ということもあって会社を休むことができなかったので、私は小学校の校門前まで送っていき見送りました。問題は今日の高校の入学式です。高校の入学式に両親そろって行くのもいかがなものか?という気持ちが半分あったのですが、土曜日ならば会社も休みなので行ってみることにしました。
最寄りの駅にはその高校の入学式に向かう人の列ができていました。中学と高校が併設されている学校だったのですが、中学校と高校の入学式を同じ会場で一緒にやってしまうようです。私が行っていた学校も中学校と高校は併設されていたのですが、中学校の入学式と高校の入学式は別々に実施されていたので、それが当然だと思っていました。
したがって学校に向かう人の列も、中学へ入学する人と高校へ入学する人が混在していました。駅では通学定期券の受付をしています。入学式に出る前に申し込みをしておけば、入学式が終わった後にはできているというシステムで受付をしていました。確かに一回の受付単位で発行までの業務をやっていると、とても時間がかかってしまって列がさばけなくなってしまうので、こちらのほうが良いと思います。
駅から学校までの道には学校の職員さんが立っていて、道を誘導してくれていました。親子連れの姿を見ていると、今度、高校に入学する子どものお父さんもかなりの確率で出席しているようです。
土曜日だったので出席しやすかったということがやはりあるのでしょう。もうひとつ気がついたのは、ビデオカメラを撮っている人の数が非常に少なかったです。本格的に三脚を使って撮っているような人はゼロで、ビデオカメラを撮っている人自体も数人程度しかいなかったようです。ほかの学校ではビデオカメラを撮っている人の数はもっと多かったのですが、とても意外に感じました。
入学式の式場はすでにイスも並べられていて準備万端だったのですが、想像以上に父兄がいっぱい来てしまったようで、イスの数が足りなくなってしまったようです。急にイスを持ち込んで、講堂の中の空いているスペースにイスを新たに並べていました。
横10、縦15くらいはイスを追加していたので、150席程度はあとから追加したのではないかと思います。その追加したイスもすぐに父兄で満杯になってしまいました。
入学式の段取りはごく普通の段取りではあったのですが、中学校と高校の入学式が一緒になっていることもあって、在校生からの言葉は中学と高校の在校生がそれぞて一人ずつ、そして新入生からの宣誓も中学への新入生と高校への新入生が一人ずつ挨拶をしていました。そこだけが普通の入学式との大きな違いだったのだと思います。
入学式が終わると、担任の紹介や学校側から保護者への説明などがありました。最後は普通は記念撮影をやったりするのではないかという気がするのですが、この学校では特にありませんでした。クラス数が多かったので、時間的に記念撮影は難しいのかもしれません。生徒はホームルームに戻り、そのあと保護者と合流して一緒に帰るという段取りになっていました。
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