地上デジタル放送対応のテレビの普及がかなりの勢いで進んできました。薄型テレビの売れ行きに比例して導入が加速しています。
そんな地上デジタル放送の受信については、従来、アナログ地上放送を受信するときに使っていたVHFのアンテナでは受信ができません。地上デジタル放送に対応したUHF用のアンテナが必要になります。
CATV利用
私はCATVに加入していて地上デジタル放送についてはCATVから送られてくる信号を使って受信しているので、アンテナは立てていません。というのも私の住んでいる地域に電波障害があって、従来のアナログ放送はうまく受信出来なかったためです。しかし、CATV会社に毎月のように受信料を支払うのももったいないので、UHFアンテナを購入してCATVは解約しても良いと思っています。
UHF用のアンテナ
UHF用のアンテナはVHF用のアンテナよりも小型のものが多くて取り付けやすいものも増えています。もっともオーソドックスなUHF受信用アンテナは従来からある八木式アンテナになるでしょう。
どこででも見る、下記のような形状のアンテナです。
素子数が多いほど受信性能はアップしますが、その分、長さが長くなっていきます。
八木式のアンテナを設置しようとすると、ベランダに設置するという感じのデザイン、大きさではないので、やはり屋根の上に設置することになります。しかし、屋根の上に本格的にアンテナを設置するとなると、なかなか自分では出来ないので、専門業者に工事をお願いすることになってしまいます。たとえば楽天市場の下記の業者では2万円程度の工事代金がかかるようです。
こんな大規模な工事をしたくなければ、ベランダに取り付けることができるようなアンテナを購入するという選択肢もあります。
スタイリッシュなアンテナ
最近ではベランダにも簡単に取り付けができそうなデザインの良い商品も売られています。アマゾンで安価な値段で売られているのですが、レビューでの評判も良いようです。値段も3500円と手頃なので、この商品を手に入れるのも良いかなと思っています。
ブースター内蔵の強力な商品であればこんな商品もありました。
【2021年2月5日追記】
フレッツテレビ
以前はCATVに加入していましたが、加入料金が高いのでフレッツテレビに乗り換えました。こちらはNTTの光ファイバーを敷設していると月額750円の付加サービスとして利用できます。家にアンテナを立てる必要がないので、なかなか便利です。
最近では屋外アンテナの台風被害なども増えているのでお勧めです。
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