液晶テレビやプラズマテレビなど、いわゆる薄型テレビの値下げが加速しています。日経新聞でも記事になっていましたが、32インチの薄型テレビは大手メーカー品でも11万円程度になってきました。
たとえばSONYのBRAVIA、32V型の製品の値段を楽天市場で探してみると、11万円弱で商品が見つかります。
この値段は一昔前であれば地上デジタルチューナーが付属していない、輸入物の液晶テレビが売られていた価格帯で、国内品は20万円程度で売られていましたので、約半額に向けて勢いよく値下げを加速しているといった感じです。
ちなみに輸入物の薄型テレビも値下げはさらに加速しており、オリオンという会社の32インチ液晶テレビは楽天市場のムラウチで64799円でした。
また、より大型のテレビについても値下げは続いています。SONY のBRAVIA、40V型の商品が16万9800円です。
こちらも大手メーカー品でこんなに値段が安くなったのには驚くばかりです。現時点、海外からの輸入品でも40インチ程度のテレビについては同程度の値段で売られているので、このクラスのテレビであれば上記のSONYのBRAVIAがお買い得かと思います。
【2014年4月13日追記】
この記事を書いてから7年が経過しました。すでに40インチの液晶テレビの値段は5万円以下でも購入できるようになってしまいました。わずか7年間で値段が1/3になってしまったことになります。一時期はさらに安くなりそうな勢いだったこともありますが、そろそろ値段が下げ止まってきました。中国や韓国のメーカーが大量に安価な商品を日本国内で販売して、日本のメーカーも苦しんでいた時期が続きましたが、また最近では日本のメーカーが頑張っているようにも見えます。
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