現在使用しているノートパソコン、レノボのTHINKPAD G40では無線LANが内蔵されていないので、BUFFALOのPCカード型無線LANアダプタを使用しています。
そして、このパソコンでは当初はWINDOWS 2000がインストールされていたため、OSそのものには無線LANクライアント機能が無かったので、BUFFALO製品に付属してきた「クライアントマネージャー」というソフトをパソコンにインストールして使っていました。でも、このクライアントマネージャーというソフトの調子がどうも悪いです。
たとえば、パソコンをスタンバイ状態から復帰させたときに、すぐには無線LANに接続してくれません。また、fonのアクセスポイントに付いている2つのステーションIDのうち、MY-PLACEというSTATION IDの方が最初は接続されているのですが、接続しているうちにやがて無通信状態になってしまいインターネットなどができなくなってしまいます。
これが全てBUFFALOのクライアントマネージャーに原因があるのか否か、具体的なところは判らないのですが、ネットで情報を探してみると、クライアントマネージャーを疑う情報も多かったので、クライアントマネージャーからほかのソフトへ乗り換えることにしました。
このパソコンのOSは当初はWINDOWS 2000でしたが、今ではWINDOWS XP SP2になっています。確か、このOSには無線LAN接続機能が付属していたはずです。ネットで情報を探してみると色々なところに情報がありました。WINDOWS ZERO CONNECTIONという機能が関係しているようです。
まずは、コントロールパネル→管理ツール→サービスでWINDOWS ZERO CONNECTIONというサービスを探します。これがもしも停止状態になっていたら、「自動」→「開始」を選択します。これで、WINDOWS ZERO CONNECTIONが起動して次回以降のパソコンの再起動時も自動的に起動されるようになるはずです。
クライアントマネージャーについては停止させて、スタートアップグループから別のフォルダへショートカットを移してしまいました。これで次回の再起動時からはクライアントマネージャーは自動起動しないようになったはずです。
この操作が正しいのか否かはよく判らないのですが、「コントロールパネル→システム→ハードウエアタブ→デバイスマネージャー→ネットワークアダプタ→BUFFALO WLI-CB-G54S(カードの型番)→詳細設定タブ→WZC MANAGED ETHERNET」でENABLEDにしておきました。
これで、WINDOWS XPのワイヤレスネットワークの機能が使えるようになったはずです。設定に関しては下記のページが参考になります。
★ワイヤレス ネットワークのトラブルに関する対処方法
これでかなり安定して無線LANを使った通信ができるようになりました。
しばらくこの状態で使用してみて問題が特にでないようであれば、BUFFALOのクライアントマネージャーはアンインストールをしてしまおうと思っています。
【2016年3月10日追記】
こちらの記事を書いてから4年近くが経過しますが、現在はThinkpad sl410という機種を利用しています。こちらのパソコンには最初からwIfI通信機能がついていましたので、クライアント用のwIfI子機を別に買わなくてよいのは大きなメリットです。
wIfiルーターに関してもBUFFALO社の製品からNETGEAR社の商品に切り替えました。
こちらのブロードバンドルーターも多機能の割には動作が安定しているのでとても気に入っています。技術進歩とともに電子レンジなどに干渉を受けない帯域が利用できるようになったり回線速度が上がったりしています。今後、どの程度の性能があがっていき、どんな機能が追加されていくのかが気になるところです。
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