今朝は起きてから、そのままEPSONのプロジェクター、EMP-TW10Hを使って80インチのスクリーンにテレビを写し出して観ていたのですが、突然、画面の左下に内部温度が上がっているのでエアフィルターを掃除するように警告する赤色のメッセージが出てきました。最初は何の機器がこのメッセージを出しているのかが判らず、驚いてしまいました。
最初に疑った機器はDVDレコーダーです。DVDレコーダーには東芝のRD-XS53を使っているのですが、最近、DVDドライブの調子が悪くなり自分でDVDドライブを取り替えました。(こちら→RD-XS53のDVDドライブを換装 (アイオーデータ DVR-ABM16C))
このときにRD-XS53のカバーを開けて部品を取り外したりしたので、何か壊してしまったことを疑いました。でも、RD-XS53の電源を消しても、赤色のメッセージはそのまま出たままになっています。ここで、DVDレコーダーから出ているメッセージではないことが判りました。
残りは映像信号が通るルートから想像するとAVアンプかプロジェクターということになります。発熱するとすれば、プロジェクターがもっとも怪しいので、プロジェクターを点検してみることにしました。
私が使っているEPSONのプロジェクター、EMP-TW10Hは家庭用プロジェクターの中ではもっともエントリークラスの機種で解像度もさほど高くはありませんが、現行のDVDを観る程度の用途であれば十分な性能があります。(公式サイトで確認してみましたが、すでに現行機種ではないようです)
この機種のエアフィルターの位置を確認してみると底面側にありました。ここのプラスチックのカバーがパカッと簡単に外れるので外してみると、中から空気清浄機の中に入っているようなエアフィルターがあります。このエアフィルターにくっついているホコリを払い落として、また元通りにセットしました。
このエントリーを書いていて気がついたのですが、このプロジェクターのランプについては、購入してからまだ一回も交換をしたことがありません。このプロジェクターよりも後に買ったリアプロジェクターテレビ、SONYのBRAVIAの交換ランプは先日交換したのですが、まだこのEMP-TW10Hについてはそんなに画面が暗くなったような感じがしません。
絶対的な使用時間がBRAVIAよりも極端に短いと思うので、まだまだランプ交換なしでもいけるかもしれません。やはり、プロジェクター方式のテレビ、プロジェクターについては維持コストがそれなりにかかるので、居間に置いてずっと点けっぱなしにしておくような用途には向いておらず、どちらかというと、ときどき部屋の照明を暗くして、気合いを入れて映画を観るような用途が向いているのでしょう。
内部温度の上昇についてはこれで大丈夫だと思うのですが、またしばらく使っていく中で様子をみていきたいと思います。
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