ALL ABOUT JAPANで「稼ぐブログの最適な更新頻度とは?」という記事がありました。おもしろそうな記事なので読み進めてみると、出来るだけ1日に1回のペースで更新していくのが一番効果的なのではないかと書かれています。
確かに、どこかのブログを定期的に見に行くときには1日に1回ということが多く、このときブログが更新されていないとガッカリするというパターンが多いので、この1日に1回というのは納得できる頻度ではあります。
指定日投稿機能
しかし、実際には平日のブログの更新は仕事を持っていると時間的に厳しいことが多々あります。この記事ではそんなときの対策にまで言及されていて、「指定日投稿機能」を使用することが推奨されています。
指定日投稿機能とはたとえば週末などにまとめて記事を「指定日投稿機能」で投稿しておいて、そこで指定した日に順次公開していくということができる機能です。たとえば、日曜日に7本の記事を書いて、日曜日から土曜日まで順次投稿していくようなことができます。
ブログシステムによっては簡単に公開する日付を指定することができるものもありますが、MOVABLETYPEを使っていると、少々の設定が必要になります。下記のページにSIXAPART社の指定日投稿に関する詳しい説明があります。
★Movable Type 3.2 マニュアル – 上級者向け機能
要約すると、記事を投稿するときに未来日を設定しておくだけではダメで、cronというものの設定が必要になります。このcronというのは設定しておいたプログラムを決められた日に起動することができる仕組みです。
このcronという機能、利用者に提供をしていないレンタルサーバーもあるようです。私が使用している「さくらインターネット」というレンタルサーバーではこのcronの機能を使用できるようになっています。現時点ではプレミアムというプランを使用しています。
安価なプランでは使用できない可能性もありますので、まずはレンタルサーバーのプランの内容をご確認ください。さくらインターネットでの設定方法については下記のサイトに詳しい説明がありました。
★指定日投稿 – さくらインターネットでの設定 : NOBODY:PLACE
ほかにレンタルサーバーのロリポップではcronは使用することができないそうです。そんなサーバーを使用している場合には、「The blog of H.Fujimoto:cronを使わずに(ほぼ)指定日投稿をする」というものがあります。
誰かがブログにアクセスをしてくれたときに記事が公開される仕組みになっているようです。
ぜひ、設定をして、うまく指定日投稿ができるか否か、今度、確認してみようと思います。
【2024年9月25日追記】
WordPressと指定日投稿機能
こちらのブログは、MovableTypeからWordPressに乗り換えました。WordPressにも指定日に記事を公開してくれる機能が標準で実装しています。使い方はとても簡単です。記事を投稿するときに公開日を未来日に設定しておけば、自動的にそのまま投稿が予約されて、指定の日時に記事が公開されます。シンプルで使いやすいので記事投稿時に頻繁に利用しています。
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