成城学園から砧公園を通って用賀まで歩いた

当サイトの記事には広告が含まれます

先週の日曜日(5月20日)はとても朝から良い天気だったので、小田急線にある成城学園前の駅から東急田園都市線の用賀駅まで歩いてみました。以下、そのときのレポートです。

千歳烏山駅の南口から成城学園前まで行くバスがあるようなので、まずはそのバス停を探したのですが、なかなかそのバス停が見つかりません。

結局は駅の東側にある道を南にずっと歩いていき、突き当たったところを右に少しだけ曲がったところにバス停がありました。その先には京王バスの千歳船橋行きのバス停があるのですが、そこと比べると目立ちにくい感じなので注意が必要です。私たちは一回、通り越してしまいました。

成城学園前駅では西口にバスは着いたのですが、今度は南口に出る方法が判らなくなってしまいました。この駅では南口と北口はよく使ったことがあったのですが、西口というのがあること自体、今日初めて知りました。いったん、駅ビルの2階に行って本屋の横を通り過ぎて歩いていくと、やがて南口に出ることが出来ました。

ここを東の方向に歩いていくと、やがて仙川の遊歩道に出るはずです。

今日はとても日差しが強くて暑かったのですが、仙川の遊歩道には木が茂っていて道は日陰になっていたため、快適に歩くことができます。歩いていると、やがて右手方向に東宝日曜大工センターというところが見えてきました。

★東宝日曜大工センター ホームページ

何故、東宝と日曜大工というあまり関係なさそうな組み合わせなのだろう?と思いつつ、日曜大工センターの中を見てみます。Jマート三鷹などと同じような感じのDIYセンターという感じです。奥の方には成城ペットセンターというところも併設されていました。少しだけ店内を観て歩いた後、また仙川を下り続けます。


するとすぐに東宝の撮影所のエリアになりました。先ほどの東宝日曜大工センターもきっと同じ東宝の敷地だったのでしょう。経営の多角化を目指しているのでしょうか。

東宝撮影所には何だかユニバーサルスタジオジャパン(USJ)にもあるような建物が並んでいます。何だかスタジオって感じが漂っていて、この中で映画やドラマの撮影がされているのかという感じがしてきます。

仙川の両岸にスタジオがあるようで、スタジオとスタジオを結ぶ橋もありました。この橋のたもとでは女性が数人、カメラを持って立っています。きっと、俳優さんなどが出てくるのを待っているのでしょう。

さらに仙川沿いを歩いて行きます。仙川は三鷹市などを流れているときと比べると非常に水量が増えています。流れが激しいところもあるのですが、そこでは若干の泡立ちが見られるので、多少の汚染は残っているようです。

しかし、水底が見えたり、鯉が泳いでいたりもするので、昔と比べれば相当に綺麗になっているのではないでしょうか。

仙川
そのまま歩いていくと、今度は世田谷通りと交差します。ここには歩道橋と横断歩道があります。そろそろ疲れてきているので迷わずに信号が青になるのを待って横断歩道を渡りました。今度は、左手には公団住宅が見えてきました。大蔵団地(公社大蔵住宅)というようです。

大蔵団地
何となく、九重佑三子のコメットさんに出てきた建物にも似ているような感じがしたので、何枚か写真を撮っておきました。

公社大蔵住宅
引き続き、仙川の遊歩道を歩いていくと、左手に今度は駐車場や資材置き場があります。ここもコメットさんで、廃車になったバスが活躍するストーリーがあるのですが、このオンボロなバスが置かれていた場所にように見えます。写真を撮っておきました。

オンボロバスが置いてあった場所?
さらに川を下ります。このまま歩いていけば左手に日通の自動車教習所があるはずで、そこを通り過ぎたところで左を見れば、岡本富士見坂があるはずです。その記憶を頼りに歩いていくと、右手に大きなゴルフ練習場が近づいてきて、左手にはバイクの教習所、そして自動車教習所がありました。仙川には水を浄化するための施設も備わっているようです。解説板もあったので、そんなものも読みつつさらに川を下ると岡本富士見坂が出てきました。

岡本富士見坂
確かにそびえ立つようなスゴイ坂なのですが、写真で見るとそんなに迫力が無いですね。さらに坂に近づいてから写真を撮ると、こんな感じになります。

百目坂
この道を上りきったところの右手には百窓という建築物があったようですが、今ではその建物はありません。この岡本の富士見坂は下り方向の一方通行になっているようです。また、歩道部分は緑色に塗られていて、階段になっていました。確かにかなりの急傾斜です。

百窓坂
一番上まで登り切った後に後ろを振り返ると、何だかとても雄大な景色が楽しめます。確かに関東の富士見100選に選ばれるのもうなずけます。

岡本の富士見坂
登り切ったところには案内板もありましたので紹介しておきます。

F1000239.JPG
坂の右手には下の写真のような石垣があります。

百窓の石垣
この石垣を下のページにある写真と比べると、同じ場所なのかなという感じがしてきます。

百窓(跡地)

この辺には九重佑三子のコメットさんが住んでいた家があった場所が近くにあるようなので、合わせて見てきました。坂を登り切ったところを、右に曲がっていったところです。個人のお宅なので、表札などがうつらないように遠慮がちに写真を撮っておきました。(九重佑三子のコメットさんは1話から50話?までで使われた家とそれ以降に使われた家が違うのですが、この前半部分で使われていた場所です。河越さんの家という設定でした)

コメットさんの家
このコメットさんの家の横にも坂があります。

コメットさんの家の横の坂
この坂を下っていくとすぐに突き当たるのですが、そこを右手に曲がっていくと昔はそこは広い原っぱだったのではないかと思います。コメットさんの最終回で、子どもたちが「コメットさぁん」と言いながら手を振っていたのはこの辺だったのではないかという気がします。

この坂にも気になる石垣があったので写真を撮っておきました。百窓があったのはこちら側だったのでしょうか。

コメットさんの家の横の石垣
コメットさんロケ地探訪はこのくらいにして、今度は北に向かって、東名高速道路の方に向かいます。そして、東名高速道路の上にかかっている陸橋を渡ると、そこは世田谷区の総合運動場です。今日は緑化祭り?というイベントが行われていて、たくさんの人が来ていました。

そして、すぐ横にある砧公園に出て、砧公園を大横断です。砧公園は本当に広い公園で、こんな高級住宅地になぜこれだけの公園を作ることができたのか少し不思議な感じがします。世田谷美術館などを横に見ながら更に進んでいくと、環状八号線の道路に出ます。

世田谷美術館
道路をわたって、用賀プロムナードをいうところを通って、用賀駅へと向かいました。この用賀プロムナードというところも、遊歩道の横に水が流れていたりして、なかなか気持ちの良い道でした。用賀駅から砧公園、世田谷美術館に行くための道として世田谷区が整備したのでしょう。プロムナードは普通の住宅が並んでいるのですが、なかには骨董屋さんなどもあります。せっかくなので、ここには散歩している人が、楽しめるお店が並ぶようになると、更に良いのではないかという気もしした。

用賀駅はサンマイクロシステムズの入っている大きなビルが目印になります。

用賀駅

この辺は東急田園都市線は地下を走っているので、何だか駅がある感じはあまりしないのですが、このビルの地下から駅の改札口に行くことができました。このビルの1階と地下1階にはいくつかの飲食店が入っているので、何か食べるときもここが良いかもしれません。今回は大戸屋でちょっと遅めのランチを食べました。

コメント

  1. 臨機応変? より:

    「東京・ミュージアム ぐるっとパス2008」はお得です

     「東京・ミュージアム ぐるっとパス2008」をご存じでしょうか。4月1日から発売されるチケットで、これ1枚で、都内61カ所の美術館、博物館、動物園、水族…