武蔵境通り(西東京3・2・6号調布保谷線)の拡幅と延伸

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東八道路 調布保谷線 野崎八幡

 東八道路のドンキホーテ横交差点から武蔵境通りを南下してみました。ちょうど、調布北高の西側になります。この辺はずっと拡幅工事が行われていたのですが、すっかりと拡幅工事は終わっていました。

 従来は片側一車線の幅10m弱の道だったのですが、拡幅工事が終わったことで30メートル以上の幅がある道になりました。こんなに幅の広い道なのに、車道はあまり広くなくて、歩道の部分が非常に広いことに驚かされます。歩道は歩行者用の部分と自転車用の部分に塗り分けられていて、おのおの、かなりの幅になっています。

 歩道が広いこと自体は嬉しいのですが、果たして、こんなに広い歩道が必要なのかということには少々首をかしげたくなってしまいます。

 そんなに歩行者の数は多くないところなのです。もっと歩道を整備して、たとえば三鷹駅から神代植物公園まで連続した緑地帯にしておく等の工夫をすれば、もっと人通りは増えると思うのですが、このままでは宝の持ち腐れになってしまうのではないかと少々心配になってしまいました。

 東八道路交差点から神代植物公園の付近までは拡幅工事が終わっているようでした。

 この道はだるま市や初詣などで深大寺が混み合う時期にはいつも相当な混雑になります。車道そのものも広くなり、また右折車線なども整備されたので、渋滞はしにくくなったのではないかと思います。今日も日曜日だったのですが、あまり車は混んでいなくて、車道はスイスイと車が流れていました。

【2024年9月27日追記】

 調布保谷線はその後も延伸が続けられて、現在は新座市までつながっています。新座から先については保谷志木線として榎木ガード付近まで延伸する工事が今後は進められます。関越道の新座料金所にスマートインターチェンジが出来れば更に便利になりそうです。南側に向けては、鶴川街道、武蔵境通り、新武蔵境通り、伏見通りがつながって一本になっています。南多摩尾根幹線道路も今後は高規格道路にするための工事が進んでいますので、埼玉から相模原に抜けることが出来る重要な道の一つになりそうです。

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