東芝のRD-XS53というDVDレコーダーを使用しているのですが、肝心のDVDドライブの調子が悪い状況が続いています。
このDVDレコーダーには東芝製のSD-W3002というドライブが採用されているのですが、このドライブは半ば不良品のようで、ネット上には色々な不具合情報を見つけることができます。壊れていない状況であっても、DVDをローディングしてから認識が完了するまでの時間がかかりすぎます。
東芝に連絡してDVDレコーダーの修理をお願いしても、結局は同じドライブに取り替えられてしまうと、また使い続けるうちにいつかは不良が出る可能性が高いです。サービスセンターによっては、パナソニックのDVDドライブに取り替えてくれるところもある(駄目社員はむの日記)ようですが、これでは運まかせになってしまうので、どうも東芝に連絡して直すのは今ひとつだと思っていました。
このままだと、せっかくハードディスクに録画した番組を消さざるを得ない状況になってしまうため、自分でDVDドライブを交換することにしました。まずは、どんなドライブに換装することができるのかをネットで調べてみることにします。するとRD-XS53の最新のファームウエアではパナソニックのSW-9574Cというドライブがもっとも相性が良いようです。
さらに調べてみると、このSW-9574Cを採用した商品には下記の商品がありました。
★アイオーデータ DVR-ABM16C
値段も8000円台と比較的お手頃です。楽天スーパーポイントを消化したいこともあったため、このドライブを私は楽天市場のPC-DEPOTで購入しました。(実は近所のPC-DEPOTにも偵察に行ったのですが、こちらは1万円程度で売っていたので楽天市場で購入した方が安いという結論になりました)
このドライブを使うためには、RD-XS53のファームウエアは最新にした方が良さそうだったので、下記のサイトへ行ってファームウエアのダウンロードおよび更新を実施しました。ネットDEナビを使用して、パソコンから作業をすることができます。具体的には下記のページに説明があります。
★お客様サポート / FAQ – RDシリーズメンテナンスダウンロード – 「ネットdeナビ」対応ソフトウェアのダウンロードとインストール | 東芝 : HDD DVD
今回のバージョンアップによりファームウエアはZS14というバージョンになりました。このバージョンアップにはかなりの時間がかかりました。パソコンからダウンロードとアップグレードが引き続いて行われるのですが、RD-XS53の表示窓には「UPDATE」という文字が出たままでなかなか終わる様子がありません。テレビの画面をつけて見てみると、やはりアップデート中なので電源を絶対に切らないように注意する画面が出ていました。
フリーズしているようにも見えたのですが、電源を切るとそのまま壊れてしまう可能性もあったので、そのままにして置いていたのですが、15分程度でアップデートが終わったようです。テレビの画面にはアップデートが終わったので、電源ボタンを10秒以上長押しするように指示した画面に変わっていました。あわせて、DVDドライブソフトの方も公開されていたのでアップデートをあわせてしておきました。
また、商品が到着したらRD-XS53の方のDVDドライブを換装し、ここにその状況を追記していきたいと思います。
(2007/05/17追記)
たった今、DVDドライブの交換が終わりました。簡単なのかと思っていたのですが、私には意外と難しかったです。現時点、正常に稼働しているので大丈夫そうです。
交換にあたっては下記のサイトを参考にしました。写真入りでとても判りやすく解説されています。
★RD-XS53のドライブ交換-. 2 Blog
(2007/05/19追記)
そういえば、DVDドライブの換装が終わった後に、DVD-Rのブランクメディアを入れたのですが、うまく認識されませんでした。これはもしかして換装に失敗したのかとかなり焦ったのですが、単に私のDVD-Rメディアの入れ方が悪かっただけでした。このドライブはDVD-RAMの殻付きメディアも使えるようになっているため、トレイが特別な構造になっています。手前にはDVD-RAMの殻を受け取るための爪のようなものが付いているのですが、この爪の上にDVD-Rメディアを置いてはダメです。DVD-Rメディアをトレイの奥に押し込むように入れて、この爪の下にDVD-Rメディアを置くようにすると、うまくローディングができます。
下記のページにマニュアルがありますので、こちらで確認をしておくと良いと思います。
★製品別インデックス
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