エプソンのプリンター、PM-A890のインクの残りが少なくなってきたという警告メッセージが出てくるようになってきました。
互換インク
本来は純正インクを使いたいところなのですが、純正インクは何しろ値段が高いのが欠点です。そこで、今回もまたリサイクルインク(再生インク)を購入することにしました。最近は純正のインクはもう買っていないような気がします。
私は再生インクを購入するときには楽天市場で扱われている商品を購入するようにしています。
6色パック
PM-A890では色ごとの独立インクカートリッジ方式が採用されています。今回は、ほぼ同時にほとんどの色で残容量が足らなくなったので、6色パックで購入しました。税込み、送料込みで3780円となります。
警告メッセージ
再生インクはカートリッジを購入した後に印刷をしようとすると、「インクの型番が違うがそのまま使い続けるか」といった意味のメッセージが表示されます。
しかし、そのまま作業を続行すれば、純正インクと同様の使い勝手で使用することができます。また、二回目以降はこのメッセージは出力されませんので、特に煩わしいわけでもありません。
印字品質も純正と比べて悪いというわけでもないので、私はリサイクルインクをこれからも使い続けようと思っています。
【2021/09/08追記】
互換インク市場の広がり
その後も互換インクの市場は広がり続けています。今では100円ショップでさえ取り扱うようになりました。しかし、プリンタを作っているメーカーは消耗品でも永続的に収益を確保したいため、インクカートリッジにIC基盤を付けて、プリンタが互換インクは使うことができないようにする動きも出ています。
メーカーとしては互換インクを使ったことで故障が発生しても対応することができないため自己防衛的な側面もあったのだと思いますが、この仕組みを搭載するためにインクカートリッジやプリンタ本体の製造コストが上がったことは残念なことです。
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