グーグルは、色々なウェブアプリケーションを公開していますがそんなウェブアプリケーションをインターネットに接続していない環境(オフライン環境)でも使えるようにするためのブラウザを拡張するための機能、「Google Gears」が公開されました。
第一弾はRSSリーダーの「Google Reader」がGoogle Gearsに対応したそうです。
さっそくインストールをしてみました。下記のページからインストールをすることができます。
★Google Gears (BETA)
ボタンを押すとライセンスに関する同意を求められて、その後にダウンロードが始まりました。インストールが終わると、何も大きな変化はありません。スタートメニューを開いてみても特に起動できるものが増えたわけではないようです。この上にRSSリーダーなどの対応ウェブアプリケーションを走らせると何かが起こるのでしょう。
ということで、今度はGoogle Readerのサイトに行ってみました。
★google reader
グーグルアカウントを使ってログインをすると、ここでは少し変化があります。ページの上の方にofflineというリンクが出来ていました。ここをクリックすると、またGppgle Gearsのダウンロードを促されてしまいました。
さきほど、ダウンロードしたあとにfirefoxを再起動しなかったのが原因でしょうか。firefoxを再起動してからさきほどのofflineのリンクをクリックしても同じ状況になってしまいました
よく判らないので、今度は強制的にネットワークを切断してGoogle Readerを使ってみました「loading…」というメッセージが出るだけで、うまく使うことができませんでした。今ひとつ使い方がよく判らないのですが、もう少し研究してみます。
(2007/06/02追記)
こちらのページ(CodeZine:Google Gears × Google Readerをさっそく使ってみた(グーグル))に使い方が詳しく出ていました。Google Gearsをインストールすることで、Google Readerにアクセスするとポップアップ画面が出てくるようですが、ここのポップアップ画面が私の場合にはうまく出てきません。この辺に何らかの問題が隠れているような気がします。
(2007/06/02追記)
ブラウザの再起動だけではダメだったので、パソコン自体を再起動してみました。そして、firefoxを起動してgoogle readerのサイトへ行ってみると、ダイアログが出てきました。
このダイアログが出てきたあとは、さきほど紹介したサイトの手順でうまくオフラインでgoogle readerが使用できるようになりました。私の場合にはパソコンの再起動が鍵だったようです。
このgoogle gearですがwebアプリケーションがまるでパソコンにインストールされているアプリケーションと同じように使用できるようになります。今回はRSSリーダーでしたが、GOOGLE DOCSやGoogle Spreadsheetsでも使用できるようになると、マイクロソフトなどのオフィスアプリケーション陣営から見ると大きな脅威になるのではないかと思います。
まだまだ、WEBアプリケーションは機能的には十分という域にまでは達していませんが、今後は急速に機能が進化していくものと思いますので、今後の動きが非常に気にかかるようになりました。
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