今から20年以上前にアメリカのロサンゼルスに行きました。当時は貧乏旅行で、行きと帰りの航空券と現地のホテル代、そして初日の半日観光のみがセットになったパックツアーで、もちろん、添乗員はなしというツアーだったと思います。
ロサンゼルスとバーガーキング
ロサンゼルスで滞在しているときには、チャイニーズシアターからもほど近いところにあるホテルに泊まっていました。
そして、このホテルからよくランチを食べに行ったのが、バーガーキングです。当時は日本にもマクドナルド、ロッテリアといった色々なハンバーガーチェーン店が展開されていましたが、値段はどこも高くて、ハンバーガー一つが300円前後の値段だったのではないかと思います。
ところがこのアメリカのバーガーキング、値段が日本の価格の半分程度で、しかもハンバーガーのサイズが大きくて、とても驚きました。そんなバーガーキングが日本にも進出してくれたら良いなとずっと思っていたのですが、ずっと日本への進出はなく、やっと1996年になって西武鉄道やJTと提携して日本へ進出しました。
最初の日本進出
一回だけ、日本に進出したバーガーキングのハンバーガーを食べてみたのですが、そのときは何だか大きな特徴は感じることは出来ずに、そんままバーガーキングからは足が遠のいてしまいました。その後、ハンバーガー業界では価格の値下げ競争が激化し、バーガーキングは2001年3月末に日本から撤退してしまいました。
2回目の日本進出
そして、2007年になりバーガーキングは日本に再進出を果たしました。そして、6月8日に新宿アイランドイッツ店が開店しました。6月22日には池袋サンシャインシティに第二号店が開店です。
ハンバーガーは190円、ワッパーは370円、テリヤキが260円、テリヤキワッパーは390円といったラインナップになっています。ワッパーというのは直火焼きの肉を肉を使った直径が13センチメートルもある、大型のハンバーガーだそうです。
CDやDVDが直径12cmですので、直径13cmということはこれよりも更に大きいということになります。これを一つ食べればお腹がいっぱいになってしまうのではないかと思います。マクドナルドではメガてりやきを期間限定で販売していますが、こちらと比較するとどんな感じなのでしょうか。
テリヤキは今回の日本進出に合わせて開発されたメニューでしょうか。日本人=テリヤキ?という安易な発想という感じもしますが、どんな味なのか、マクドナルドのテリヤキバーガーと比べると何らかの差別化はできているのか、気になるところではあります。
さらにネットを検索していると、GIGAZINEさんの記事にヒットしました。バーガーキングの第一号店オープンの日に1時間並んでテリヤキワッパーを食べてきたいう記事です。
☆本日開店バーガーキング第1号店でテリヤキワッパー食べてきました – GIGAZINE
この記事を読むと、とても美味しかったようです。「本格的」という感想で締めくくられていますので、期待が持てそうです。
フライドポテトもマックのようにカリカリなものではなく、ポテトの風味をいかしていると書かれています。こちらも食べてみたいです。こちらの記事(バーガーキングでワッパー食べてみました|社長の悲喜交々)ではポテトに塩が振りかけられすぎていて塩辛くて食べられなかったと書かれています。この方は、オープンしてからかなり早い段階でオーダーされたようなので、まだ店員さんが作り方に慣れていなかったのかもしれません。
オープン時点ではかなりの行列が出来て2時間待ちというときもあったようですが、今はどうなっているのでしょう。今度はブログサーチで最近の記事からサーチをかけてみると、未だにワッパーの注文には1時間かかるそうです。(ひとりトレンド研究会:バーガーキング – livedoor Blog(ブログ))
いまだに大人気のようです。本格的なハンバーガーでどこまで勝負がかけられるのか、楽しみなところです。
【2022/02/27追記】
2回目の進出から15年経過
この記事を公開したのが2007年、それから15年が経過しました。日本国内ではマクドナルドには店舗数で及ばないもののバーガーキングはいろいろな場所で見かけるようになってきました。
先日、アリオ橋本のフードコートにあるバーガーキングに行く機会がありました。クラシックホットドッグがクーポンで安かったので買ってみました。ドリンクがセットで500円少しです。
コストコなどに比べると、そんなにホットドッグが大きいわけではなく、食べやすいサイズです。
ごちそうさまでした。
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