今日のニュースを確認していると、YOUTUBEの日本語版が公開されたというニュースがありました。Googleに買収されてから、多国語対応を進めた成果でしょうか。
こちら(YouTube創業者が語る日本戦略–「あらゆるデバイスに動画コンテンツを広げたい」:ニュース – CNET Japan)の記事を読むと買収後6ヶ月間で精力的に多国語対応を実施してきた旨が記載されています。
今回のローカライズについては、日本のほか、ブラジル、フランス、アイルランド、イタリア、オランダ、ポーランド、スペイン、英国の合計9カ国に対応しました。
下記のURLから直接、日本語のYOUTUBEのページを開くことができます。
日本語版ページを開くと、ほとんどのメニューが日本語化されるので、非常に取っつきやすくなります。今までも英語版のサイトで試行錯誤しながら使ってきたので、それなりに使い方は判ってきていたのですが、それでも日本語表示になると使いやすさは格段に上がり有り難いかぎりです。
また、今回のローカライズと同時に日本固有の機能として、スカパー!がYOUTUBEに専用のページを開設しました。
こちら(YouTube – Broadcast Yourself)のページです。
スカパー!で放送されているドラマなどのプロモーションを見ることができます。このような日本語版独自の機能も順次拡充がされていくものと思われます。
日本で各種コンテンツの権利を保有する会社は今回のYOUTUBEの日本語化に対しては、相当な脅威を感じていると思いますが、うまくYOUTUBEでの動画共有がDVDなどの売り上げアップにつながり、コンテンツ業界の利益にもつながるような良い循環が出来ていくと良いと思うのですが、実際はどのように推移していくのか注意が必要な部分だと思います。
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