BRITAのポット型浄水器の購入と商品のレビュー

BRITA社(BRITA Japan)のポット型浄水器を使ってみました。昔から蛇口に付けるタイプの浄水器はよく売られていましたが、最近はポット型浄水器の売り上げが伸びているようです。アマゾンでもBRITAのポット型浄水器は売り上げ上位のランキングに登場してくるので、人気があるのではないでしょうか。(このBRITA社の製品自体、家庭用卓上ポットの分野では世界で一番売れています)

BRITAのポット型浄水器にはクラシックフィルターシリーズとマクストラフィルターシリーズの二種類があります。この二種類の違いはカートリッジで、マクストラシリーズには新しいテクノロジーが採用されています。一番の売りは4段階濾過です。

  1. メッシュによる前ろ過
  2. イオン交換樹脂による不純物除去
  3. 活性炭による不純物除去
  4. メッシュによる後ろ過

これらがどの程度の効果があるのかはよく判らないのですが、新しいマクストラシリーズを今回は選んでみました。マクストラフィルターの中にそのデザインやサイズなどで色々なシリーズがあるのですが、今回、私が選んだのは下記の商品です。

  • BRITA Maxtra アルーナ XL 1.9L (カートリッジ1個付)

この商品は中央のくぼんだところにカートリッジを入れておいて、ボトルの上から水を注ぎ込むと、浄水された水が下に出てきて、そのまま冷蔵庫の中にしまっておくことができるようになっています。浄水にかかる時間は5分くらいです。ごくごく自然な水量でチョロチョロと濾過された水が出てきます。この濾過された水は24時間から48時間以内に使ってしまうことをメーカーでは推奨しています。塩素などを取り除いてしまうために普通の水道水よりも保存性が悪くなってしまうのでしょう。あまり消費しないであろうときには浄水する水の量を少なくすれば良いだけなので、この制約はあまり大きな問題ではありません。

 このアルーナXLという商品ですが、意外にポッコリとしていて図体が大きいです。冷蔵庫の中に入れるのは少し苦労するかもしれません。きっと欧米の大きな冷蔵庫を基準にデザインされているのではないかと思います。うちは家族の数が多いので少々大きなボトルを選びましたが、普通であれば、下記のようなもう少し小さな商品でも問題ないかもしれません。

  • BRITA Maxtra リクエリ COOL 1.1L (カートリッジ1個付)

なお、カートリッジについては約200回分の浄水能力があります。メーカーでは2ヶ月を目安に交換することを推奨しています。カートリッジについては下記のように別売りされています。一見、高いようにも見えますが、カートリッジ1個で2ヶ月間使えることから考えれば、コストパフォーマンスはそんなに悪くないと思います。

  • BRITA Maxtra 交換用カートリッジ 3個セット

 クラシックシリーズとマクストラシリーズでは全くカートリッジの形状が違うようなので、購入するときにはどちらの系列の商品なのかよく確認した上で買った方が良いです。上記の交換用カートリッジはマクストラシリーズの交換用カートリッジになります。ちなみにクラシックシリーズ用の交換用カートリッジは下記の商品です。

  • BRITA Classic 交換用フィルターカートリッジ 【増量パック】 (1本増量:計4本セット)

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