楽天市場で扱われている色々な商品が手軽に紹介し、その商品リンクを介して売り上げが発生した場合には売り上げに対して1%の成果報酬を楽天スーパーポイントで貰うことができる楽天アフィリエイトというサービスがあります。
このブログでも楽天アフィリエイトを用いたリンクを掲載していますが、一つ一つ、紹介したい商品を選んで、ブログに貼り付けていくという操作が必要で、とても大変なところだけが難点でした。そんな、楽天アフィリエイトに大きな機能追加がありました。その名も「ダイナミックアド」という名前です。
この広告の凄いところは、ページに貼り付けておくと自動的にページの内容を解析して、そのページに書かれているコンテンツの内容にマッチした商品を探してきて表示をしてくれます。
また、楽天の方で14種類にも及ぶ広告の種類を準備してくれていますので、貼り付けるスペースに応じて柔軟に広告を選ぶことができます。
さらに、枠や背景、文字の色についても自由に変更することができますので、ページの内容にとけ込ませることができます。ちょうど、グーグルアドセンスの楽天版ということになります。
実は本家の楽天アフィリエイトがダイナミックアドを提供し始めるまでは、楽ワード(簡単楽天アフィリエイト – 楽ワード)という第三者が提供する同様のサービスがありました。
このサービスは普通のコンテンツマッチ広告とは少し違い、グーグルなどで検索をしてそのページにたどり着いたときのキーワードを蓄積(トラックワード:ブログSEO対策に! – キーワード分析ツール トラックワード)していき、そのキーワードにマッチした広告を表示してくれるシステムになっています。
そのページに検索エンジンを介して来た人は、入力したキーワードに一番興味があるはずなので、このシステムはなかなか良くできたシステムだと思います。
それに対して、楽天アフィリエイトのダイナミックアドがどの程度のマッチング精度があるのか、そこがもっとも興味のあるところになります。これを実験するために、各個別エントリーページの記事の下の方にダイナミックアドを貼り付けてみました。
今までは楽ワードが貼り付けてあった場所です。横468、縦120、画像入りという広告を貼り付けてみました。楽ワードのときには、468X60の広告を貼り付けていましたので、縦に2倍の面積になったことになります。
また、このシステムはスクリプトタグが使われていますので、楽天ブログなどスクリプトタグが使うことができないサイトでは貼り付けることができません。せっかくのダイナミックアドが本家の楽天ブログで使えないのはさすがにまずいのではないか思いつつ、楽天ブログの管理画面に行ってみると、さすがに楽天、きちんと対策を考えてありました。
楽天ブログでは楽天側が提供しているブログパーツを自由に組み合わせて、サイドバーやコンテンツに追加していくことができます。このブログパーツの一つとして、ダイナミックアドに相当する「おすすめアイテム」というブログパーツが提供されていました。楽天ブログで運営しているブログの方にもこのおすすめリンクを貼り付けておきました。
ネット上でも既にダイナミックアドを貼り付けたサイトが多数あります。しかし、そこに表示されているアイテムはどこを見ても、お菓子やビリーザブートキャンプばかりが表示されているような気もします。どのタイミングでページの内容を分析して、そしていつになったらコンテンツにマッチした広告を表示してくれるようになるのか、今後の動作を追跡していきたいと思います。
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